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【不動産投資】築古戸建投資はピンホールマーケティングだなと思った話

せっかくのGWなので頑張って投稿数を増やしていこうと思います。昨日放送されたVoicyで、私より若い方が日々投稿を続けておられることを知り、及ばないとは思いつつも追いかけていこうと決心した次第です。

昨日登場されたかたは3名いらっしゃいましたが、双子育児と介護を同時にこなしている方、最近はなり手が少ないと言われる管理職を前向きにとらえている方、研究職からの転身をされた方と皆さん個性豊かな顔ぶれでした。

こういった方々を見て感じたのは、育児と介護が同時並行になるというのは社会全体では少数派かもしれませんが、いつ自分が同じ立場になるかもしれないという意味で長期的な視点でとらえると多数派のニーズにも応えるものとなっているということ。そのときにふと頭に浮かんだ言葉が「ピンホールマーケティング」でした。


ピンホールマーケティングとは

こちらも木下さんの記事ですが、シンプルにいえばごく一部の人に深く刺さるものを提供するというもの。よくよく考えると不動産賃貸業、とりわけ築古戸建の賃貸の場合、その1軒を借りてくださる方にだけ刺さればいいわけで、ピンホールマーケティングの典型例だなと改めて気づきました。

この記事の中で述べられているのは、ピンホールマーケティングに必要なのは事前営業であるということ。勝手に自分の思いつきで投資を先にやってしまっては失敗の可能性が高くなるということが書かれています。

所有する物件に当てはめてみる

昨年末に私は築古戸建を購入したわけですが、大学の最寄り駅から1駅離れた場所にあり、それなりにニーズはあるのではないかと思いぼんやりとしたイメージで資金を投下していたことに気づきました。そんなに高くない物件だったので「買いたい」という気持ちが先走ってしまい購入に至ったことは否定できず、正直に言ってここは失敗だったかもと反省しています。

こうなるととにかく家賃を下げて、多少属性に問題のある借主であっても借りていただくという処方箋になるのが一般的ですが、個人的にはもう少し粘ってみようと思っています。あまり低い家賃で市場に出してしまうと、その地域の賃貸相場を押し下げることになり、他の貸主にとってもデメリットでしかないので。なんとか工夫して借り手を見つけたいところです。

天の助け?

「なかなか借り手が見つからないなあ、内見の問い合わせが来ないなあ」と思っていた折、仕事でたまたま知り合った人が解決の糸口になる可能性のある情報を提供してくださりました。

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