【不動産投資】5年後の入居者が決まりました!
関西在住の地方公務員で、将来は市会議員として地元を持続可能で多様性のあるまちにしていきたいと考えている、みきやと申します。暮らしやすいまちにするには住みよい家を整える必要があり、現在不動産投資にもチャレンジしています。これまでの流れはこんな感じです。
2022年、不動産投資に興味を持ち勉強を開始
2023年夏、J-REC(日本不動産コミュニティ)不動産実務検定2級を取得
2023年12月、築古戸建を購入し工務店さんの力も借りつつDIYでリフォーム開始
2024年2月、不動産実務検定1級を取得
2024年春~、築古戸建の客付けを開始
現在所有している唯一の物件はいまだに空室なのですが、先日も初の内見希望者が現れるなど、少しずつですがお客さんが来て下さる可能性が見えてきました。今の物件を借りてくださる方が現れれば、2軒目取得にチャレンジしようと考えています。
といった状態にも関わらず、なんと5年後の借主が見つかるという珍事が発生しました。内容はこの後に述べますが、やはり大切なのは営業だなと思った話を書こうと思います。
突然の電話
今月に入ってからトラブルが発生し、残業をする日々が続いているのですが、残業を終えてそろそろ帰ろうと思っていたときに電話がかかってきました。電話をかけてきたのは中学の同級生。過去に自分で飲食店を経営していたのですが、コロナで客足が遠のき、体調も悪化したこともあり閉店を決断した経緯があります。
その友人から開口一番「○○(私の名前)って、前に不動産投資をするって言ってなかったっけ?」とのこと。そんなこと言ったかなあと思いつつ、お客さんがまだついていない現状を話したところ、意外な回答が返ってきました。
「5年後に飲食店を再開しようと思っているから、貸主を〇〇(私)にお願いしたい」とのこと。
おお!これで不動産投資がやめられなくなる理由がまた一つ増えてしまいました。どうやらこれから5年間かけて新規開業用の資金を貯める覚悟だそうです。素晴らしい!
私に上記のようなお願いをしてきた理由は他にもあって、自営業のときに自分の店をたたんだこともあり、賃貸借契約の際に保証会社の保証が下りないとのこと。私は彼との交流は長く、過去に店を長く続けてきた実態を知っているので、保証会社を通すまでもなく信頼に足る人間だと分かっています。保証会社の条件的にはアウトかもしれませんが、昔から知っている者から見れば問題なし。
という感じで5年後の借主が確定しました。こんなこともあるんですね。
大切なのは営業だと実感
この後に思い出したのですが、そういえば2年くらい前に直接会って話をした際、「あなたが飲食店を再開できるよう、私がオーナーになる」という話をしたことを思い出しました。ちょうど不動産投資の勉強を始めた頃で、何の根拠もなく勇者モードだったときです。
不動産の話をしたのはこの時だけだったと思うのですが、何の話が他人の印象に残るのか分からないものですね。自らのその時の思いを発信していると、数年経って思わぬブーメランが返ってくることを実感しました。世の中のは自分が投げたものが返ってくるというシンプルな原理で成り立っているという話を聞いたことがありますが、こういう形で返ってくることもあるんですね。
それと同時に思ったのはやはり営業の大切さ。私がいつも学びをいただいている木下斉さんは過去に営業の大切さを訴えていらっしゃいます。
この話は客付けそのものの話をされているのですが、不動産業に限らず、自分はどういう人間なのか、なにをやりたいのか、世の中をどうしていきたいのか等、自分のパーソナリティを多くの方に知ってもらうことも「営業」と言えると思います。
私で言うと、不動産について学び、実践しているということや、将来は地元の市会議員になって地域に貢献することを考えていること、福祉の業務経験が長く、窓口の改革に取り組むことで持続可能な職場づくりに貢献しているということ、といった感じでしょうか。
こうやって自分を発信していくことで、多方面から情報が舞い込んでくるものなんだなと、改めて発信という営業を長く続けていこうと思った出来事でした。
私がこの日体験したエピソードは、高校のOBOG会に参加をためらっている高校卒業間もない学生さんに、参加を呼び掛けるきっかけとなりました。結果がどうなるか、面白いことが見えたらまた御報告したいと思います。なにはともあれ今から5年後が楽しみで仕方ないというお話でした。
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