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『なにごともなく、晴天。』

吉田篤弘さんの作品が好きです。
夢か現実か、みたいな不思議な雰囲気がとても良いです。
映画で例えるなら「かもめ食堂」みたいな感じかな。
何か大きな事件が起きるわけではなく、何気ない日々を淡々と描いている感じ。
大きな事件はなくてもちょっとした出来事はあるのだけど。
映画でも小説でも何か起きるわけでもない日々を描いている作品が好きなので、私にはぴったりの物語でした。
吉田篤弘さんの作品は発売日されるたびにチェックして、買える時に買っているのですが、読むのがもったいなくて積読状態(笑)
この本は装丁もかわいくて素敵です。

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