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【着想】自分の強み(弱み)をストレングスファインダー的に書いてみた。

ストレングスファインダーとは、世界で2,806万人もテストを受けている自己分析、強み発見ツールです。(2022/8/9現在)

私は、そのテスト結果を個別に読み解くGallup公認ストレングスコーチとして活動しています。


そして、34資質全てについて記事書こうと思い立ち、今回は第6弾です。
前回は「内省」でした。

そして、今回は自分のTOP5に入っている「着想」について語ります。ちなみに最新のテストでは第5位、初めて受けたときは第2位になっている、自分にとってはなくてはならない資質です。


「着想」とは


まずは定番の定義から。「着想」は資質を4つの領域に分類した場合は「思考力」にあたります。「思考力」の資質は情報を取り入れ、分析し、より適切な判断を下させるよう、他者を支援する力となります。

では、「着想」の定義ですが、教本には以下の通り定義されています。

「着想」の資質が高い人は、新しいアイデアを考えるのが大好きです。
見た目には共通点のない現象に、関連性を見出すことができます。

思い当たる節がある方は、この資質が上位にある可能性が高いです。
これから、もう少し具体的なイメージをお話ししていきます。


「着想」の資質紹介


着想の才能が強い人は想像力があり、独創性を認めます。
ブレインストーミングやディスカッショングループなど、自由に考えることを楽しみます。
彼らは生まれつき多様な視点から問題を考える能力があります。

誰でも知っている世の中の事項を取り上げそれをひっくり返す事に喜びを感じます。
それによって人々はその実行を意外な角度から眺めることができます。
型にはまらない考えを持ち、新しいアイデア概念に魅力を感じ、容易に思いつきます。

私は着想が大好きです。
なぜならそれは深い意味があり、目新しく明瞭で逆説的で奇抜だからです。
これらすべての理由で新しい着想が生まれるたびに、エネルギーが電流のように走ります。

着想の才能が強い人は無意識のうちに想像力を働かせ新しく新鮮な視点をもたらします。
従来の考えを覆す革新のセンスが備わっています。

革新的なアプローチで問題やプロジェクトをとらえる能力は新しい貴重なアイデアの源になります。


自分自身のこと


自分自身がこの資質の特徴を読んだ時に、もっともこの資質が自分に欲しいなと思った内容です。

小さい頃からオリジナルのアイディアというのものに対して非常に思い入れがあって、人と全く同じ事をやるのはどうかなとかそういう思いがありました。

しかしながら、自分には芸術的なセンスはなく、例えば絵を描くのは大の苦手で未だに絵を書かなきゃいけないときは、抵抗感を感じてしまうぐらいです。

また、音楽についても残念ながら音痴というほどではありませんが、歌も上手ではありません。カラオケボックスは好きではないので誘わないでくださいね。(笑)

そんな自分なのに、人とは違うようなアイディアとか発想を思いついて実行することが好きでした。

このため、最終的に就職する際に旅行会社を選んだのはいわゆる企画ができるからでした。

実は、就職活動の際にアパレル系の会社に内定が出ていたのですが、そこで内定者の集まりがあった時に、人事の方から「あなたは総務に行ってもらうから」と言われました。

自分自身はバイヤーをやりたくてその会社に入ろうと思っていたので、その話を聞いた時にショックでした。

とは言え、内定が出てしまったのでそのままにしていたのですが、偶然旅行会社から「追加で採用するのでどうですか」と声かけられたので飛びついたというのが実態です。私は補欠採用だったんです。

おかげさまで、旅行会社では企画部門に30年のうち20年以上いましたので、着想を活かす機会というのは非常に多くてとてもやりがいがありました。

また、自分が着想を意識するのは夜ベッドに入ってからです。
日中に色々考えてることがまとまっていない時はベッドの中でふっとアイデアが浮かぶことがあります。

お風呂やトイレに入っているときも結構アイデアを思いつくことが多く慌てて飛び出てメモをすることもあります。

また、仕事上で楽しいと思うのは、ブレインストーミングのようなアイディア出しをする行為です。

ブレインストーミングは嫌いな方も結構いらっしゃいますが、私はそのように新しいことを始める時にいろんなアイデアを出すということがとても楽しくて仕方ありません。


「着想」が弱みになるとき


逆に、弱みになってしまわないように、いつも意識をして気をつけていることがあります。

それは周りの人がやっている内容に対してバンバンアイデアを出してしまって、その人を混乱させないということです。

その人なりに色々考えがあって何か物事を進めているので、私が余計なことを言い過ぎるとその本人が混乱してしまう可能性があるということ、さらに余計な作業をすることになるので、思っていても言わないことが結構あります。

この 資質の特徴なのですが、思いついたことを言わないことは、実は結構ストレスになります。
このため、会社員時代はどうしても自分で言うべきことを抑えるということが多かったような気もします。

現在は独立しましたので、自分アイデアはいくらでも試すことができますし、その結果責任は自分に返ってきますので、金銭面等の制約がない限りは何でも実行することにしています。

おかげで、仕事に対する精神的なストレスはかなり減ったと思います。
この辺も独立する起業した方のメリットかなと思います。

まとめ


いかがでしたでしょうか。

「着想」は自分自身の中で最も発揮したいと思っている資質で、自分が「こうありたい」を実現させる「才能」だと思っています。

その力をもっと自由に使える思って、「独立」することを選択したのです。

この記事を読んだ方で、自分の才能を強みにする方法を知りたい、そんな時は、ぜひプロのコーチにコーチングを受けることをお勧めします。


ストレングスファインダーのこともっと知りたい方は、ぜひ私のストアカの講座を受講いただければと思います。



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