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ラグビー関係者のnoteまとめ(2020/05/14時点)

これまでも情報発信をするラグビー選手、関係者はいましたが、このコロナ禍をきっかけに自らnoteで発信をする人が増えてきました。

何故、noteなのか?

今までもブログ、ホームページを作っているラグビー選手やOBはいたのですが、今はnoteで発信する人が増えています。
 「#noteでよかったこと」に多くのクリエーターが投稿している通り、自分が使っていてこんなことがよさそうです。だから noteなのかな、と思います。

(1)発信が簡単

PCならWeb、スマホなら専用アプリで投稿できます。一般的には、ホームページを作る場合は、多少ITスキルや専用ツールを利用することが必要です。そのため、これまでは専門のスタッフが必須だったと想像します。それに比べてnoteは、選手自身が思い立ったら始められ、自分のタイミングで発信できます。

(2)発信が多様

noteは、書き手を「クリエーター」と言うように、いろんな創作物を公開するプラットフォームです。ブログのような文章から、写真・つぶやき・音声・動画 まで、多種の発信が可能です。そのため、長い文章を書く時間が取れない時はつぶやきだけ、トレーニング映像や他のSNSでビデオライブをした時は動画を掲載するなど、note専用の文章作成なくても、気軽に発信ができるのが特徴です。

(3)クリエーターへのサポートが充実

サポートが使い方マニュアルにとどまらず「noteのはじめかた 最も大事なこと」「より多くの人に自分のことを知ってもらうために」のヒントなど、よりよく創作するためのヒントが充実しています。さらに、記事を書いたら「x週間連続」のメッセージなどで、継続できる仕組みが充実しています。
さらに、SNSのような「スキ💛」「フォロー」でゆるくつながることができます。

では、さっそくラグビーに関するnoteを紹介します

ラグビー選手会アプリ RUGGERS

トップリーグを中心としたラグビー選手会が運営主体を務め、ファンと選手をつなげる公式アプリ「RUGGERS」のnote。普段はアプリでしか見られない、RUGGERSオリジナルムービーなども掲載されています。
これから新リーグに向けて、選手も運営や盛り上げの一翼を担う中で、noteでの情報発信も注目です。

岸岡智樹選手(クボタスピアーズ)

日本選手権で優勝した早稲田大学時代からnoteを開始され、知る限りではラグビー選手の中で一番noteを活用されています。もちろんブランディングを推進するスタッフがいるんだろう・・・とは思いますが、なによりもご本人の記事がすごい。論理的でわかりやすく、読みごたえのある記事を配信しており、私も参考にしています。

早稲田大学自体には、大学選手権の裏側で岸岡選手が考えていたことが克明に記録されるなど、コアなラグビーファンにとっては必読のnoteとおすすめしています。

4月になりクボタスピアーズ入団と時期を合わせるように「有料記事の配信」「サークル」を開始しました。
noteに詳しくない方に補足をすると、「サークル」とは有料オンラインサロンのようなものです。岸岡選手の場合は「岸岡智樹のラグビーサークル」をコアなファン向けのコアなラグビー情報・U18選手向け・選手やコーチ向けの技術向け情報 に分類しているようです。

コロナ禍がおわり、クボタスピアーズの一員として本格的に活動を開始した後に、どんな発信をされるのかが注目です。

稲橋良太選手(クボタスピアーズ)

クボタスピアーズのFL、かつトップリーグリーダー会議代表の稲橋さん。トップリーグリーダーズ会議代表として、これまでも震災被害支援や、チャリティーバザール、災害に対する募金活動の旗振りなどを積極的に行われてきました。

この記事を書いている途中 2020/05/14に、クボタスピアーズからの退団が発表されました。持ち前のリーダーシップを発揮され、今後どんな活動をするのか?楽しみです。

木村貴大選手(ヒト・コミュニケーションズサンウルブズ)

豊田自動織機を退団後、単身でニュージーランドで修行。その後日本でトレーニング、スーパーラグビー ヒト・コミュニケーションズサンウルブズ に練習生を経て選手として登録。自己紹介では "夢追い人"。あふれるパワーとガッツで元気をくれる木村選手。instagramやtwitterなどSNSで活動する中では、発信にとどまらず、「#キムタカパス」など、ファンやジュニア選手との交流も深める「巻き込み系」の発信をしています。

ラグビー英会話教室は「ラグビーの試合や練習で使う英語」にターゲットを当て、同じルールでの日本語と英語の言い方の違いなどを、木村選手と英会話の先生で繰り広げます。ラグビー選手を目指す中高生、世界のラグビーを見て盛り上がりたい、国内で海外出身選手とコミュニケーションを取りたいファンは必見です。例えば、これは第2回から。

Can I have your autograph?
(あなたのサインもらえますか)
 ※Autograph (サイン) 
  ✅海外ではサインのことを“オートグラフ”と言う

山田章仁選手(NTTコミュニケーションズシャイニングアークス)

本ラグビー日本代表であり、NTTComのトップレベルWTBである山田選手。オフィシャルサイトを持つほかにも、Youtubeの「山田章仁」チャンネルなどのSNSを使っての情報発信を意欲的に行われています。

そんな山田さんが、何故note?と思ったのですが、自己紹介を拝見すると、試合のレビューなど、これまでのメディアとは違う山田選手の一面が見られるnoteになりそうで、楽しみです。 

村田毅選手(日野レッドドルフィンズ)

日野レッドドルフィンズの現・キャプテン村田選手のnote。ラグビーのことよりも、書評や勉強のことなど、村田選手のリアルを見ることができるnoteです。本当に勉強熱心、書評も本格的で勉強になります。
シーズンになったら、ラグビーネタも増えるかな・・・これから楽しみです。

仲山倫平選手(ニュージーランド留学中)

中学卒業後にニュージーランドのウェリントンカレッジへ留学をしている仲山選手。日本にいれば高校で花園を目指している年齢です。

ニュージーランド留学のこと、アルゼンチン遠征のためのクラウドファンディングのことなど、自身のラグビーとニュージーランドの生活のリアルがつづられています。日本ではまだまだ無名の若手ですが、ニュージーランドで成長して活躍してくれることを期待しています。

これからもっと広がるnote

「何故、noteなのか?」に書いた通り、noteのメリットは多く、これかさらに、ラグビー関連のクリエーターが増えるでしょう。

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これからも「ラグビーに恋して ~ Beyond 2019」では、ラグビー選手・関係者のnoteを応援しています。

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