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旦那に「クリエイティブだね」と言われた日のハナシ。

私は、自分はクリエイティブとは遠い存在であると思っていて、想像力は乏しいし、アイデアなんてちっとも浮かばないし、オモロイことも思いつかなくて、

とにかく0から1を生み出すのが苦手で、「創造性のカケラもないな、」と思っていたのだけど、

昨日、旦那に「みきはすごいクリエイティブだよね」と言われて「・・・???」となる出来事があった。

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きっかけは、私がこんな写真を撮ったことから始まった。

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旦那とカフェに行った時に撮った写真なのだけど、わたし的にすごくいい写真が撮れたと思っていて、カフェの壁の色も、観葉植物の葉の大きさも、シャツのデザインも、店員さんが醸し出すハッピーオーラも、写真の構図も、

何もかもが最高にお気に入りで、私がオーストラリアでの生活をアップしているインスタグラム(@mikis._photography)に文字を添えて投稿した。

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いい写真が撮れてウキウキしていたのだけど、旦那はそんな私をみて、「クリエイティブだね!」と言った。どういうことなのか聞いてみると、

「僕が店員さんのシャツを見ても、”派手で変わったシャツだな”としか思わないけど、みきは、”きれいな色でとっても素敵なシャツ!”って捉えてるでしょ。

それから、店員さんのポーズを見ても、僕は”すごくゲイな店員さんだな”としか思えないけど、みきは”すごくハッピーで可愛い!”って捉えられるでしょ。

僕には見えてない世界を切り取ってる。それってすごくクリエイティブだよ。

You can see the best part of it"!」

っていうことだった…!

旦那に「クリエイティブだね」と言ってもらえたことがすごく嬉しかった。そしてその裏にあった理由がなんとも素敵で感動した…!

”クリエイティブ”って何かオモロイものを0から生み出すものだと思っていたのだけど、「他人からは見えない視点で世界を切り取ること」もまたクリエイティブなんだなと思った。

カフェの壁の色も、観葉植物の葉の大きさも、シャツのデザインも、店員さんが醸し出すハッピーオーラも、写真の構図も、みんなが見えているものを写真におさめただけだと思っていたのだけど、

実はそうでもなくて、それは私の観点でしか見えていない世界かもしれなくて、それってすごく嬉しくてワクワクする。

旦那には見えていなかった世界を私は見ることができていて、私はそれだけで、ちょっぴり自分に都合のいい世界で快適に生きられているのかもしれないなと思ったよ…!

メモ:クリエイティブとは、ちょっぴり自分に都合のいい世界を切り取れること。
   (なのかもしれない。)






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