年末実家に帰って_両親を__夫婦_としてみたときに思ったこと_

両親を”夫婦”としてみたときに思うこと

私の両親は決して仲が悪いわけではないし、私が両親のことが大好きなんだけど、「両親みたいな夫婦になりたいな」とは思ったことがなくて、

結婚して、年末年始実家に帰って、やっぱり改めて思ったことがあったんだけど、

それは、

①お互いに感謝の気持ちを全力で伝えていない

ということと、

②人にものを頼む態度が雑

だということ。

具体的に言うと、

年末年始、親戚の集まりがあったんだけど、

自分の一族の親戚の集まりの料理を母が準備しているにもかかわらず、それほど感謝を伝えていない様子の父と、

感謝を伝えられていないにもかかわらずせっせと料理を作って、疲れてしまっているあげく、いらいらしながら父に手伝いをお願いしている母を見て、

そう思ったよ。

私の目から見ると、

二人ともお互いへの思いやりが足りなさすぎるし、

相手がどう思うかを頭で考えて言葉を発していないし、

言葉選びも雑だし、

二人の関係をよくしようという努力が感じられなくて

ドン引きだったよ。

私が父の立場だったら、

自分の家族のために時間と労力をかけて料理を準備してくれたこと、
料理がとても美味しかったこと、
親戚一同もとてもよろこんでいたこと、
母のおかげでお正月が無事に終わったこと、

を全力で感謝する。

私の中で「全力で感謝する」っていうのは、

至近距離で、相手の目を見て、スキンシップをとって、相手の目と耳から入る情報が心に染み込んでいく様子を感じながら伝えるということ。


それから、私が母の場合だったら、

この料理を作るのに時間と労力がすごく必要だったこと、
とてもがんばったこと、
プレッシャーもあったし疲れてしまったこと、ほめてほしいこと、
感謝してほしいこと

を伝えたうえで、

ほんとうはもっと手伝ってほしいこと、
正月の準備が楽になるように親戚にも手伝うように言ってほしいこと、
楽になる方法をいっしょに考えてほしいこと

をできるだけ可愛くお願いする。

わたしの中で「お願いする」っていうのは、

自分の気持ちを言葉を尽くして説明して、「そうしてあげたい。むしろそうしなきゃ!」と相手に心の底から感じてもらうこと。そして、それが相手から可愛く見えること。


両親を反面教師にして、

私は普段旦那さんと接するときはこういうことを意識してるんだな

っていうのを感じられたよ。

両親は夫婦歴が長いから、

もしかしたらその時間のせいでいろいろなことが怠惰になっているのかもしれないし、

私からは見えないコミュニケーションのしかたがあるのかもしれないし、

そもそも両親にとってはそれがデフォルトで普通な状態なのかもしれないけど、

私は時間をかさねても、

旦那さんには全力で感謝を伝えられて、可愛くお願いできているといいなと思うし、

そうなるように努力するよ。











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