MEMO_『百年の孤独』
本日、2024年6月8日、RENSさんの『百年の孤独』読書会に参加してきました。
次回の課題本読書会が決まりました🙌
— RENS (@rens_cycle) March 20, 2024
6月8日(土)にG・ガルシア=マルケスの『百年の孤独』読書会を開催予定です✨
読んだ人も、これから読みたい人も十分に時間があるので、興味のある方はご連絡ください🙏
読んだ感想を気軽に話しませんか。#読書好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/dnSibHhMJa
実は、『百年の孤独』が文庫化されるらしいとの噂は昨年末から立っており以下ツイートはそれに対する反応です(今月末いよいよ発売です)。こうして読む覚悟を決めていたところに、上の読書会の案内が舞い込み、文庫化を待たずして思い切って読んで参加することにした次第です。
『百年の孤独』は池澤夏樹氏の文学講義の本で「フラクタル構造になっていて部分を読むことと全体を読んだということが等しい」というように評されていて、ちょうど気になっていたところなんです。
— 孔雀ちゃん/Павлюшка/Immanuel Pfau🦚 (@Agent_aqua_p) December 13, 2023
ちなみに上のツイートの「文学講義の本」とは以下のものです。全10作がほぼ年代順に扱われ、小説の変遷と時代の移り変わりを大きなテーマにした講義録でした。面白いです。大変おすすめ。
そして、読後は読書会用にメモを作成しました。上の講義録での解説にかなり引っ張られたところはありますが、今私が考えていることをそれなりに忠実に再現していると思います。昨年秋に、1.2万字ほどの芸術に関する文章を書いたのですが、そこに芸術としての文学をいかに織り込んでいくかというのが最近の課題でした。今回のメモでは、あまりこの課題を乗り越えることは意識しませんでしたが、結果的には重要なパーツになっています。以下にそのPDF原稿ファイルを置いておきますので、よければご覧ください。(約6千字)
本当はこのテーマを扱うには、もっとフロイトやドゥルーズを読まないといけないのです。それに、この小論で結論的に問おうとすることは、もっと種々の歴史的事件を詳しく調べないといけないのです。今回は場と時間の制約とから妥協せざるを得ませんでしたが、今すぐにでも次の挑戦を始めねばなりません。
🦚以上🦚
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