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【偉人の要約】イーロン・マスク流、「圧倒的な成果を生みだす」3つの習慣

今回の偉人の要約シリーズは、「優れたリーダーなら一度は試すべき、イーロン・マスクの型破りな習慣」という海外ビジネス情報を要約してお届けします。

「ポストジョブズ」とも呼ばれ、世界で2番目に裕福な男となったイーロン・マスク。

彼は電気自動車メーカーの「テスラ」を通じて自動車業界に革命を起こし、「スペースX」を通じて宇宙探査の新たな時代を切り開きました。

このように革命を起こし続けるマスク氏は、一体どのように成果を上げ続けるのでしょうか?

イーロン・マスクが起こすイノベーションの原点とは一体何なのか、一緒に学んでいきましょう!

👇こんな人にオススメ👇
・突出した存在になりたい人
・仕事へのマンネリを抱える人
・ミスをなくしたい人


🔶1. 仕事にコミットせよ

数々のイノベーションを起こすイーロン・マスクの資産総額は約2000億ドル(約30兆円)。

その額は、日本のコロナ用の国家予算の4割と同じ額です。

しかしマスク氏は2020年から自宅を含む、ほぼ全ての所有物を売却。そして今は、スペースXの敷地内にある5万ドル(約550万円)のプレハブ住宅に住んでいます。(会社からの賃貸で)

その理由は、スペースXの開発状況を24時間いつでも把握できるようにするためです。実は、その前からもテスラの工場や会社で寝泊まりするなど、生活を仕事に捧げてきました。

何故そこまで出来るのでしょう?経営者だから当たり前でしょうか?

その答えは、マスク氏の目的へのコミットが尋常ではないからでしょう。目的を完遂するためなら、常人には到底真似できない言動を取るのです。

テスラでマスク氏と働いたことのある上田北斗氏はこう語っています。

今、この瞬間がどうなっているか? ではなく、目的を達成するにはどうなればいいのか? と考える。 考え続けることで、本来必要だった打ち手が見えてくる。その打ち手を実践するために必要なことも、ゼロから考える。こういった試行錯誤の先に、ブレークスルーが生まれるのです。

元テスラのマネジャー上田北斗氏が、イーロン・マスクに学んだ「First principles thinking」とは

「目的の為なら手段を選ばない」と聞くと悪いイメージがあります。しかし、私たちもマスク氏のように、目標を達成するためのあらゆる努力を惜しまない姿勢を持つことが大事です。

たとえ、私生活を多少犠牲にしてでも、目標にコミットすることが成功の第一ステップなのかもしれませんね。

🔶2. ハードワーカーであれ

マスク氏は1週間に80時間以上働き、繁忙期には120時間以上働いていたと言われています。そんな常軌を逸するハードワーカーの行動の神髄は、きっとこの言葉に表れていると思います。

起きてる時は常に働く。特に起業する人には言っておきたいことです。他が週に50時間働くなら自分は100時間働く。そうすると会社としては、本来の2倍仕事量をこなせたことになります。

「週100時間働け」 世界最高の起業家イーロン・マスクが若者へ捧げる“5つの金言”

マスク氏の「ワーク」への情熱は、贅沢な暮らしや楽しい趣味などの「ライフ」より勝っているのです。

実は、多くの成功した経営者も同じです。
18時間-24時間働く、ハードワーカーなのです。
ビル・ゲイツ:着替えないほど、睡眠時間が短い
・マーク・キューバン:起業後、7年間休みなし
・ティム・クック:最初に会社に行き、最後に退社

私たちは、偉人たちのように情熱を持って仕事をしているでしょうか?

世間の仕事に対するスタンスは「ワークライフバランスを取るのがいい」になりつつあります。

もちろん、成功や幸せの定義は人それぞれですし、それを否定するつもりは毛頭ありません。ライフを優先するのも1つの生き方です。

しかしもし、仕事で結果を出したいなら、成功したいのであれば、本当に突出した存在になりたいのであれば、人よりハードに働かなければならないのは不変の事実なのです。

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🔶3. 自分は間違えると自覚せよ

何か重要な決断を迫られたとき、自分が間違っているとしたら、あなたの行動はどう変わるでしょうか?

全米でベストセラーとなった『マッピング思考』の著者ジュリア・ガレフ氏はこう語っています。

起業家を対象としたある調査で、回答者の大半が、自社が成功する確率を7割以上と見積もり、3分の1が10割と断言しているのも不思議ではない。(中略)
実際には、起業の成功率は1割程度でしかない。こうした過信を正当化するために、人は実際の確率を軽視し、「努力しだいで必ず成功できる」と自分に言い聞かせる。

マッピング思考―人には見えていないことが見えてくる「メタ論理トレーニング」

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実は、マスク氏は「テスラ」と「スペースX」の事業成功する確率をわずか10%と想定していました。失敗するだろうと思って起業していたのです。

自信満々で起業したと思ってました。(失礼)

2014年のインタビューで、イーロンはこのように言っています。

誰しも、自分のやり方が間違っていると聞くのは嫌です。でも実際にそうなってしまうのです。

Elon Musk's Most Unusual Habit Is Something Every Good Leader Should Try at Least Once

自分が考えていることには、おそらく何か重要なことを見落としていると想定すべきだとマスク氏は考えています。

重要なのは、自分には盲点があると自覚すること。そして、その盲点が何であれ、問題を起こす可能性があると自覚することです。

あなたがやっていることに対して、「よく考えられた批評」は金と同じくらいの価値があります。できる限りすべての人にそれを求めるべきです。通常、友人たちは何が間違っているか知っていますが、あなたを傷つけたくないので、あなたに言いたがらないのです。

Elon Musk's Most Unusual Habit Is Something Every Good Leader Should Try at Least Once

マスク氏のように「自分がどれだけ正しいかを証明する」のではなく、「自分がより正しくなるために必要な情報を見つける」ようにしましょう。

プライドを捨てて、相手の考えに耳を傾けるスタンスでいれば、あなたのアイデアはアップデートされるはずです。

🔶まとめ

イーロン・マスクは、変人イメージの持ち主でありながら、数々の偉業を達成してきました。他の人がクレイジーと思うことでも果敢に挑戦し、やり遂げてしまいます。

仕事にコミットせよ
ハードワーカーであれ
自分は間違えると自覚せよ

現在、働き方の自由が増える一方で、個人の自律性が求められています。だからこそ、マスク氏の働き方に注目し、自身の仕事への情熱と向き合い方を見つめ直してもよいのではないでしょうか。

最小の努力で最大の結果を出すなんて、一握りの天才にしかできません。

イーロン・マスク流の仕事への向き合い方を通じて、自分自身の働き方を考えるきっかけを得ることができるでしょう。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました!


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