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おはぎお好きですか!?

今年も今日までに、二回おはぎを作りました。
note更新よりも頻繁…。
ということで、せっかくなので今年初の投稿をおはぎにしてみました。

おいしいと言ってもらえるので、作るようになったきっかけと、作り方を簡単にご紹介します。我流なので作り方は参考程度で。

もう十数年前。お彼岸前の日曜日。
フネさんがおはぎを作って、それをちょんまげ姿のご先祖様が喜んで、さらに家族でわいわい食べるというお話だった…ような。

そうなんです。日曜の定番「サザエさん」。
これが私のおはぎ作りのきっかけでした。
サザエさんって行事を大切にするんですよ!
あれからお彼岸近くになるとおはぎの話やってないかチェックしてしまいます。

それを見ていて、ふと「私も作ってみようかなあ。」と。

本当に些細なきっかけでしたが、作ってみると意外にうまくできて。
家族にも好評でますます調子に乗ってほぼ毎年、年二回のお彼岸とさらにはあんこ好きな家族の誕生日に作ったりしています。
イベントとしても定着してきて、子どもからも「お彼岸だからおはぎだね。」と言われるようになって、季節を感じる食べ物になっています。

私は一年通しておはぎと呼んでしまっていますが、おはぎはぼたもちとも呼ばれていています。
春と秋に咲くそれぞれの花になぞらえて呼び方を変えるとか、大きさで呼び方を変えるとか諸説あるようですよ。

作り方はほんとにシンプル。
自己流ですので和菓子としてきちんと作りたい方は専門のレシピをご覧ください。

材料
・もち米 2合
・小豆  250g
・砂糖  250g(230gくらいまでは減らしてもおいしくできますよ)
・塩   少々
・きな粉 適量

作り方
もち米を炊く
1 もち米を洗ってざるに上げる
2 炊飯器で炊く

ポイント
もち米は蒸したり、水に一晩漬けたりといろいろ方法はあるようですが、私は洗ってそのまま炊飯器で炊いています。

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あんこを作る
1 小豆を洗う
2 鍋に小豆と小豆より少し上まで水を入れて強火で一煮立ち
3 水を変えて煮る(2をざるに上げ、小豆をさっと洗う)
4 沸騰したら弱火で一時間くらい煮る(水が足りなくなってきたら足す)
5 小豆がやわらかくなったら砂糖、塩をいれる
6 しばらく練る
7 好きな硬さになったらそのまま冷ます

ポイント
1 小豆は他の豆のように一晩水につけたりせず、すぐに火にかけて大丈夫です。
2 小豆が柔らかくなったかどうかは親指と薬指で豆を挟んでつぶしてみるといいです。何かで読んでからずっとこの方法で確認してます。砂糖は小豆が柔らかくなってから入れましょう。早くに砂糖を入れてしまうと小豆が硬いままになってしまいます。

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成形する
・もち米をあんこでくるむ
炊きあがったもち米を一口大に丸め、あんこでくるむ。
・きな粉をまぶす
一口大のもち米を平たくしてあんこをくるみ、その周りにきな粉をまぶす。

おまけ1
余ったあんこですが、私のお気に入りは「あんこヨーグルト」です。ずっと昔「ハッスルで行こう」という漫画で見て以来はまっています。
酸味と甘さが絶妙ですよ。

おまけ2
あんこは冷凍保存できます。
ラップで包んで冷凍するだけ。2週間くらいは大丈夫です。
薄くスライスチーズのようにして冷凍しておけば、そのまま食パンに乗せてトーストして小倉トーストに。
バターをのせてもおいしいです。
小さめに丸めて冷凍しておけば、あんドーナツなどにも活用できますよ。

意外に簡単にできるのでちょっとやってみようかなという方は作ってみてはいかがでしょうか。


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