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【まとめ】「身体に良さそう」が本当に身体に良いとは限らない

食品を「ヘルシーっぽく」見せるためによく使われる言葉

ナチュラル
ヘルシー
自然をそのまま(raw)
身体にやさしい
たんぱく質たっぷり
ビーガン
植物由来
糖質減
シュガーフリー

裏の栄養表示を見てみると、表には堂々と書きたくないことが隠れてる。見るべきは「表に書いていないこと」

①ナチュラル、ヘルシー、自然をそのまま、身体にやさしい
パッと見は身体に良さそうだけど「なぜ良いのか」が曖昧な言葉たち。なんでナチュラルだといいの?トトロみたいに野菜を畑から取ってきて食べることが自然そのままじゃないの?

②たんぱく質たっぷり
たんぱく質は確かに入っているけれど、炭水化物や脂質の方が多いことがよくある。ナッツバーとかはその典型例。 たんぱく質たくさん入ってるけど、美味しくするために砂糖やシロップも足してますよ、なんてことは言ってくれない。

③ビーガン、植物由来
植物なら身体に良さそうなイメージですが、そうとも限らない。サラダ油やココナッツオイルだって植物由来、酒やタバコも植物から。
美味しくするために脂や塩をたっぷりいれて添加物で味を濃くしていたりもする。話題になったビーガンバーガーとかはいい例でした

④糖質減、シュガーフリー
糖質は質が問題なのであって、糖質制限のように量ばかり減らす今の流行は賛否両論あり。 また、砂糖を減らして甘味料で置き換えている場合、甘味への依存や食欲コントロールへの影響が懸念されます。人工添加物が安全であることと、身体に良いかは別物

別にそれでもその食品が好きだから食べたいんであれば、食べてもいいと思います。でも、身体に良かれと勘違いして、裏に小さく書いてある情報を知らないままわざわざ選んでいるなら、それはちょっと問題視したほうがいい。 知らぬ間にヘルシーマーケティングに踊らされてるかもしれません。

こういう日々の間違った選択が積み重なると「頑張ってるのに結果が出ない」に繋がる 。
昔「コーラからダイエットコーラに変えたのに全然痩せない!」って言ってる人がいて、詳しく聞いたら1日2L飲んでいて、水に変えたらストンと落ち始めた。身体にいいと思っていることが身体にいいとは限らないんです。

マーケティングしてる側の人の技量はあっぱれで、売るためにいい仕事してるんだと思います。その仕事を責めるつもりはないんですが、これが世の中の仕組みだよという解説をする人はいるべきだと思う。そうじゃないとフェアじゃない。消費者側としては、勘違いで苦しむのは自分なので。

「あなたのためだから」と寄り添ってきて「実はそんなことありませんでした〜」ってなる狼を見極めるためにも、良し悪しは表では決めず、中身で決めましょうね、という話でした(なんの話?)

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