山村美紀子

🍶熊本・阿蘇の日本酒 れいざんにいます 💻日本酒スタートアップ Clear → 山村酒…

山村美紀子

🍶熊本・阿蘇の日本酒 れいざんにいます 💻日本酒スタートアップ Clear → 山村酒造 🖋️見聞きしたもの、考えていることを発散。歴史や哲学、映画を通して興奮する時間が大好きです。暗記は苦手です。 🔍️COTEN CREW

牛深ハイヤ祭りにて、れいざんで乾杯！

週末、第52回「牛深ハイヤ祭り」に参加してまいりました！ 毎年、高森町役場のみなさんとともに、山村酒造からは2名で参加しています。そこで今年は、牛深町との連携窓口を務める兄にくっついて、私も参加することに（人生初の牛深訪問）。 ハイヤ祭り2日目夜の総踊り後に行われる「座ハイヤ」にて、れいざんの樽酒を振る舞わせていただきました。 樽開きは「一番遠くからきた人」を募った結果、なんと北海道と青森の方が挙手！と、遠い・・・！笑。 掛け声は「ハイヤ、ハイヤ、ハイヤー！」。 樽が

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    • 新年度、山村酒造に入社しました。

      本日、家業である山村酒造に正式に入社させていただきました。 昨年末にUターンの決意表明のようなものを書いてから、早3ヶ月。あっという間に4月となりました。 阿蘇は各所で、桜が咲き誇っています。 入社初日は、既存商品リニューアルに関する会議にさっそく参加しました。 れいざんは「2時間飲んでも飽きない」という持ち味を大切に、ベーシックな日本酒を展開していますが、最近では新たなチャレンジも続けています。 私は東京時代、キャンペーンや商品開発に携わっていたので、自分の生まれた蔵で

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      • 東京から故郷に帰った、私の変化について

        旅に出ていました。 三泊四日でしたが、一週間ほど家にいなかったのではないかと思うほど充実していて、新鮮でした。 旅のメインテーマはジブリパーク。 そしてそこから九州へ戻る方向で行ける、「今ひとりで行っておきたいスポット巡り」を敢行しました。 後者のひとり旅は、自分の今を振り返るきっかけにもなりました。 たぶんここに書くことの大半は、ひとり暮らしではなくなった人や、新生活を始めた人が大なり小なり経験したであろう内容で、テーマとしてはありふれています。 けれども、状況も感覚

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        • 幕末に浸りました。特別展 土方歳三資料館×肥後熊本藩

          3月！ 家の庭に、沈丁花が咲きました。ユーミンの『春よ、来い』を口ずさんじゃいますね。 さて、この週末は、ずっと気になっていた細川コレクション特別展「土方歳三資料館×肥後熊本藩」へ。 新選組にハマっていた時期があるのと、最近は歴史のYouTubeやラジオを楽しんでいるので、テンション高めに入館。県立美術館に行ったのはいつぶりかな〜。 熊本初の、新選組に関する展示会です。 幕末に守り抜かれた資料 それぞれの正義がぶつかりあった江戸時代末期。 新選組結成から土方歳三の戦死

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          句集『寒造』と、俳句の魅力

          2月がもう、あと一週間で終わります。 おとといは春の嵐らしく、雨・風・雷のフルコンボでした。夜は落雷した様子はなかったのに、15秒ほどの停電も。 ドライヤーがかけられなくなったらまずい！と焦り、急いでお風呂に入りました。現代人は、本当に電気に生かされているなと実感します。 そしてまた寒くなった今日、発掘しました。 祖母の句集です。 これは一部で、ほかにもあるようです。 祖母は今年の夏で99歳。白寿を迎えます（驚！）。ここ数年はグループホームで生活しており、会って話をする

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          【終了】新酒とふるさとの味まつり2024 （随時更新）

          更新：2024/4/1 【御礼】 🌸今年もたくさんのご愛顧、誠にありがとうございました🌸 3月10日に開催されたメインイベントでは、延べ4500人のお客様にご来場いただきました。誠にありがとうございました！ 今年も阿蘇・高森町にて、「新酒とふるさとの味まつり」が開催中。 山村酒造の視点でいえば、日頃れいざんをご愛飲いただいている・ご支援いただいている皆様に向けた、年に一度の感謝祭です。 メインイベントは終了しましたが、3月31日まで各飲食店・施設様にて高森町限定の新酒

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          まちぐらしログ #1

          2024年も、一週間が過ぎました。 悲しいニュースが相次いだ新年、能登半島地震で被災された皆様におかれましては、心よりお見舞いを申し上げます。 倒壊により今年度の醸造を中止せざるを得ない蔵や、15年熟成として販売予定だった酒が被害を受けるなど、すべて他人事ではなく、とても胸が痛みます。 なかには、前職にて協業し、昨年のイベントでご挨拶させていただいたばかりの蔵もあります。 私個人として、義援金の寄付や被災地の酒の購入など、微力ながら支援してまいります。 一日も早い復興を祈って

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          30歳のUターン

          この年末に東京生活を終え、故郷である熊本へ帰ります。 来年から家業である酒蔵に携わり、地域、業界の発展に貢献するためです。誰かに促されたのではなく、自分の意思です。 上京した18歳の頃は、家業に携わりたいという理由でUターンを決めるとはこれっぽっちも想像していませんでした。 私は2019年の学生時代に出会った今の会社にどっぷりで、業種、企業理念、人、倫理観、何をとっても自分に合っていました。この人たちと、この事業で働くために、学生を長くやったのではないかと思うほど。 そ

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          威厳について

          夕飯を済ませて考え事をしていたら、祖父のことを思い出しました。 私が甥や姪のことを「子ども」と言えるような年齢になって、幼い頃の祖父を振り返ると、威厳とは何だろうな、とふと思ったのです。 祖父は、とてもお洒落で文化的な人でした。 母から頼まれて「夕飯だよ」と書斎に呼びに行くと、祖父は一人トランプをして遊んでいました（一人でトランプって、どうやるんですか？）。 夕食のあとには、背後の棚から出したジャックダニエルをグラスに注いで、酔いが回ってくると昔の歌を歌ったり、昔話をしたり

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