仕事は真面目に情熱をもって一生続けなければならぬを捨てた話
今日は採用の面接をしていました。(スカウト採用制度でいいなと思った方は自分たちで採用する権利があります。)
面接した方は、
素敵な人だからこそ、一緒に働きたいと思ったし、素敵な人だからこそ、ぜひ、もっとやりたいことが見つかったら卒業していってください!
と伝えました。
何度か面接してきた方なのですが、一番相手の心が動いたような気がするなぁと感じました。
2年前の私だったら、
素晴らしい仕事だから、ずっと一緒に続けたいと思うし、一緒に仕事を頑張仲間を探してるんです!!
と伝えていました。マニュアル通りに。笑
それもすごく素晴らしいことだけど、だんだんそのフレーズに違和感が出てきたんです。
「仕事」にフォーカスが当たっていて、「人」にフォーカスされてなかったなぁと。
なので、今は縁あって面接させてもらってる人にはそういう話をする様になりました。
めちゃくちゃびっくりされます。笑
振り返ると、一つのことを続ける美学って親から教えられて、苦痛なのに部活に入ったら辞めずに頑張っていた。
だから、社会に出て2度も転職したダメダメな自分(転職自体がためだと思っていたし、そんな自分はもっとダメだと思ってたんですよ!全くそんなことないのにね!!!)が嫌で、一生続けるんだと決めて入った会社。
でもそこで分かったのは、不真面目のように見えて素晴らしい個性で仕事とってくる人だっている。
情熱がなくても冷静に分析して仕事してる人もいる。
自分の、〇〇であるべきを人に押し付けた瞬間、大切な「人」を失うことに繋がることも見てきたからこそ、「人」を大切にしてついてきてくれる人が増えたらいいなぁと思うようになりました。
結果、通過点でした!でもよし!
結果、一生続けてた!なんてことになったらそれはまた素晴らしいこと!
人は常に変化していて、何を選ぶかも自分で選んでいると改めて自分の思考から学びました😌
写真は沖縄のさとうきび畑@古宇利島🏝
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