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留学を志したキッカケ in Africa ④

前回の続きになります。
いよいよこのシリーズ最後です。

今まで「自然すごかった」って話ばっかりしてきたけど、
本当はいっぱい人との繋がり、ストーリーがあって、
現地の人とたくさん会って、他国から来た外国人ともいっぱい会って、
その度に、自分に憤りを何度も感じた。

「いまこれが言えたら」
「あー違う、伝わりきってない」
「この人が言ってることが、もっと理解できたら」

言いたいことはいっぱいあるし
聞きたいこともいっぱいあるのに、

英語が不十分なせいで、納得の行く会話が一つも出来ない。

今まで日本で当たり前のように、会話して、笑い合って、喧嘩したり、喜びを分かちあってきた。

自分は人とコミュニケーションをとるのが好きだし、初対面でも物怖じせず喋れる方だと思う。日本では。

そう、日本では。

しかし、いざ日本をでて日本語が通じない国ではどうだろうか。
ただのコミュ障で、何一つ面白い事が言えない雑魚になってしまった。

このままでいいのか?

アフリカに行って初めて世界がこんなに広い事をしる。

21年間生きてきて、体験した事ないこと、見た事ない事が、
日本の外に広がっている。

まだまだ知らない事が世界に広がってる。

それを、それを見ずに死ねるのか?おれは。

そして、どこまでいっても人間は
人との関わりの中で生きていく生物だ。

笑う時も、感動する時も、泣く時も
いつだってそこには人がいる。

じゃ、もし英語が喋れるようになって
世界中の人たちと繋がれるようになったら

どれだけ自分の可能性は広がるのだろう。
どれだけ人生が豊かになるんだろう。
そこにはどんな未来がまっているんだろう。

しりたい、みたい、あじわいたい。

世界中の人と、笑い合って、喧嘩して、感動したり、多くを共有したい。

目の前の人を、言語の壁を超えて、もっと知りたい。

うん。英語しなくちゃ。
どうせ英語勉強するなら、海外で学びたい。
そうだ、カナダは移民国家、人種の坩堝、ではないか。
先言ったことが、英語を学びながら経験出来るではないか。

いくしかねぇな!
一浪一流、上等だぜ。

そんな事思って、留学しました。

あの時、先輩が僕をアフリカに連れていってくれなかったら
今のぼくはいないと思う。いや、いない。
この場を借りて感謝します。
本当にありがとうございました。

あなたが僕に影響を与えたように
僕も誰かに、
その誰かとは
肌の色、宗教、性別や人種に関係なく、
影響を与えられるような人になります。

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