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「さわしかの角おつる」カラダとココロの脱皮方法Vol.4

ストレスを感じると、カラダのなかで一番力が入るところはどこだと思いますか?

日本の楽しみを七十二候で綴っている本日の暦は、「さわしかの角おつる」です。古来より日本で鹿は、神の使いと云われています。この暦は、山に住む鹿さんのツノが冬至を境に落ち、また新たなツノへと移り変わる「再生」を意味しています。

さて、冒頭から質問をしましたが、人はストレスを感じるときに、奥歯を噛んだり、背中がこわばったりと、さまざまな症状が身体に表れてきますが、一番ストレスを感じるところは「おでこ」だそうです。

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望診

マクロビオティックは、東洋医学をベースとしています。西洋医学が「病気を診る」のに対し、東洋医学は「人を診る」ことをします。そのため、四診(望診・聞診・問診・切診)を大切にしているのです。(機械に頼るのではなく、その人自身を見て、触れて、聞いて、診ていく方法のこと。)

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そんな四診の一つである望診で診ると、おでこは「腸」の状態が強く表れている箇所になります。大腸、小腸、十二指腸、そして膀胱へ続きます…。

ストレスを感じると、臓器で一番わかりやすくでてくるのは、胃腸ですよね。「胃腸がキリキリする」「ご飯が食べられない」もしくは、「暴食してしまう」「お通じが」などなど、全て心体と連動して繋がっていることを症状が示しています。

カラダとココロを脱皮しよう!

では、おでこがかたくなってしまうメカニズムがわかってきたところで、このストレスと「どう向き合っていくのか」が心身にとって大切なことですよね。そもそもの根本的な原因を探るとなると、「心身ゆかいなカウンセリング」(https://manmaruno.stores.jp/items/613ce1dca102751b759bba40 )セッションで紐解いていく方法などもありますが、

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今回はすぐに、自宅で、そして自分で、できちゃうセルフケアをお伝えします。

☆おでこをこする
「は?」と思われますよね⁈間違っておりません。

「おでこをこすってください!」

貴方のカラダはとても素晴らしく、気の出入り口となる「ツボ」が無数に広がっております。足ツボと同じように、体中全身に、あるのです。でも冬って靴下をはいているし、なんなら外出先では靴を履いているので、いきなり足ツボを押すなんてことはできないですよね?そんなときこそ、おでこのツボを刺激するのです。

人差し指の第二関節を折り曲げて、横にコリコリこすっても良いですし、手のひらや指4本でガーーーっとこすっても良いです。ポイントは、おでこの皮膚や筋肉を動かすこと。そのとき、

「カラダさんとココロさん、ゆるめ〜ゆるめ〜」と思ってください。

おでこのツボからストレスの気が出ていき、新たな気が巡り出します。そう、これこそが再生なのです!!古い皮膚に刺激を与え、新しい皮膚に生まれ変わるとともに、ココロもほぐして、新たな流れに自らを変えてみてください。素敵な脱皮ができますように♡

注意すること

この方法は、ストレスを感じたときの緊急お手当てですので、慢性的なストレスの方は、既におでこになんらかのトラブルがあることが多いです。吹き出物・ニキビ・肌荒れ・湿疹・乾燥などなど……。そのときは、そっと手を当てたり、ホットタオルを当てたり、強い刺激を与えないようにご自身の管理の下、調整をお願いします。

貴方の主治医は、貴方ですからね♡

七十二候の笑いと共に
日々の暮らしを彩り豊かにする知恵でした♪

Miki
マクロビライフアドバイザー

"Just the way nature intended"
「自然が導くままの形で」
世界中の楽しみと共に、歩んでいます。

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