Photo by gakusan 140字小説『星降る夜に』 安曇野レイ 2022年6月24日 22:07 星々が空にきらめいていた。彼女は満天の空を仰いでいた。結婚してほしい、と思い切って僕が告げると、彼女は首を振った。私はこの星の人間ではないの。α・ケンタウリから来たスパイなの。知らなかった、と僕は言う。僕もそうなんだよ、と。二人の愛の力で、この独裁国家の星は滅びるに違いない。 ダウンロード copy この記事が参加している募集 #宇宙SF 6,134件 #忘れられない恋物語 9,248件 #小説 #恋愛小説 #140字小説 #SF小説 #忘れられない恋物語 #宇宙SF この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート