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仙台でワインを楽しむ最高な夜!

せっかく宮城に来たので、仙台でも飲みたい!
そんな思いから決行した弾丸仙台飲み。
宿泊は山形だったので、川崎町で山形に行く先輩に荷物を預け、仙台行きのバス停まで送ってもらい、バスに飛び乗った。
(先輩方が優しすぎた泣)

1時間ほどで一気にビル群が立ち並ぶ景色に。
一気に都会。
仙台駅前で下車。
少し距離があるが目的地まで歩くことに。

歩いて15分ほどだろうか、だいぶ繁華街からは離れた落ち着いたエリアの交差点に面したこちらのヒヒヒさんへ。

ウッディーな扉を開けて店内へ。
いい感じの音楽がかかっていて、ゆったりとできそうな木のテーブル席がある。
お店の人と距離が近そうなアットホームな雰囲気である。


キュヴェ・ヒヒヒ オリジナルワインでスタート!

まずは何を飲もうか。
ワインのお店と聞いてきたので、ソムリエさんにお任せしてグラスワインをいただくことにした。

まさかや〜✨
先ほどのAL FIOREの目黒さんから情報を得ていたヒヒヒさんのオリジナルワインが1杯目で登場。ラッキー!
美味しい。すぅ〜っと乾いた身体に染み渡る。

一緒に頂いたのは大船渡市産の真牡蠣に、夏野菜を刻んだ「山形風ダシ」をのせたもの。野菜のシャキとろ感と真牡蠣の旨味が堪らない。ご当地ならではの美味しさだ。

殻付き真牡蠣 夏野菜のせ

そしてヒヒヒさんに行ったらこれを必ず食べてくださいと目黒さんからおすすめのあったスープ・ド・ポワソン(魚介の裏ごしスープ)もオーダー。

スープ・ド・ポワソンの説明書き

なんと良い香りなのだろう〜。
食べる前から絶対美味しいと確信する香りが鼻腔を刺激する。
魚介の旨味がたっぷり!やさしい味わいに癒される。
一緒に出てきたチーズやニンニクのソース、パンを加えて味変しながら楽しんだ。
ワインはボジョレのガメイを出してくれた。お〜!初めての組み合わせにテンションが上がった。ワインのもつ優しく奥行きのある旨味に、スープの旨味が掛け合わされ、幸福度が上昇した。

塩釜市場の魚介を使ったスープ・ド・ポワソン

メインは鹿を。
こちらも地元、牡鹿半島で獲られたものだ。
食猟師風ソースというワードも気になりオーダー。
旨味たっぷりの茶色のソースとビーツの赤いソースの2種でいただく。
重すぎず、さっぱりといただける鹿肉で一緒に飲んだルーションの赤ワインにも合いとても素敵なディナーになった。

牡鹿半島 小野寺さんの鹿ロース肉のロースト

メニューを見るとまだまだ食べたいものがたくさんあったのだが、お昼ご飯を食べた時間が遅く、これからもう一軒予約しているお店に行くことを考えると、お腹のキャパが厳しそうだ。
再訪する時にはお腹をすっからかんにして挑もうと決意し店を後にした。
お店の人の接客も良く、ヒヒヒの名前の通り、店内笑いが絶えない雰囲気で気持ち良く退店できた。


さてさて残りの時間を気にしながら次のお店まで歩いて向かう。

大學さんの入り口

新潟の友人におすすめしてもらった大學さんへ。
大學ご夫妻が営まれているワイン・スナックだ。
店内は本当にスナックのようなつくりになっていて、大人の社交場。
素敵な大人達がひとりで、友人同士で集まり、朗らかなムードの中、ワインを嗜んでいる。ワインラベルやイベントや映画のフライヤーなどが散りばめられたテーブル上面を眺めているだけでも、なんか楽しい!

何にしましょうか?
ときっちり蝶ネクタイ姿のご主人がフワッと来てくれた。
こちらでもお任せでワインをお願いした。
グラスにたっぷり注がれたワインが登場。飲兵衛には嬉しい量である。
スナックといえどおつまみの種類も豊富で、お腹いっぱいなのを忘れるほど楽しい時間を過ごしたと思う。

たっぷり注がれたワイン。あれ?見覚えのある赤ワインも。
少なめでとお願いして出てきたチーズ盛り。美味しいに決まってる。

途中からスペシャルゲストも加わってとても楽しい仙台の夜になった。
また必ず来たい。
そう誓って仙台を後にし、宿のある山形へ行くバスに乗り込んだ。

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