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1日のんびり滞在したい みんなの森 ぎふメディアコスモス

行ってみたい図書館にはGoogleMapにピンを付けている私。お仕事で岐阜にお伺いすることになったので、迷わず「みんなの森 ぎふメディアコスモス(岐阜市立中央図書館)」への訪問を決めた。
Library of the Year 2022 優秀賞のその図書館は居心地がよく、1日のんびり滞在したい場所でした。


ぎふメディアコスモスとは?

ぎふメディアコスモスはJR岐阜駅からバスで約15分、岐阜市役所の前に位置しています。

みんなの森 ぎふメディアコスモスは、「知の拠点」の役割を担う市立中央図書館、「絆の拠点」となる市民活動交流センター、多文化交流プラザ及び「文化の拠点」となる展示ギャラリー等からなる複合文化施設です。

ぎふメディアコスモスについて
圧倒的な存在感

1階の様ざまなスペース

建物に入ると全体的に余裕のあるゆったりとした空間がお出迎え。期待が膨らみます。

広々とした贅沢な空間

球状の本棚には一般の方のおすすめ本が置いてありました。読んだ人が感想を書き込めるようになっています。こういったアナログな交流ができるのは本だからこそ。

一角では日本語教室も行われていました。

なぜ岐阜で?と少し意外な気がしましたが、調べてみたら岐阜には在留外国人が多いようでした。

岐阜県のWEBでは在留外国人への就労支援や医療通訳サービスについてなどが載っていて納得です。英語だけでなく様ざまな言語で読むことができるサイトもありました。

2階の図書館

わくわくしながらエスカレーターに乗って2階に上がると、ずっと気になっていた風景が広がっていました。そうそう、ここに来てみたかったのです。

天井も高く開放的

フロアマップもお洒落。

ドームにはそれぞれコンセプトがあり、仕事ができるスペースだったり、子どもが遊べるスペースだったりします。

その中でも面白かったのは、岐阜についての展示をしているドームです。

『岐阜市は一世帯当たりの喫茶に費やす喫茶代の金額が3年連続で全国第1位!』だとして利用者参加型の展示がされていました。私も県外の人枠でシールを貼らせていただきました。

このように自然と地元のことを知るきっかけを提供していているのが素敵です。地域を知ることは地域愛を持つ第一歩なのだと思います。

この図書館で少しだけ不思議なのは、開架スペースが2つに分かれているということ。丸いドームのあるフロアにも本はたくさんありますが、それ以外にも階段もしくはエレベーターで下がった1階にも置いてあります。こちらは従来型の本棚で、天井に近いくらいの高さがあり、少し様子が違います。隠れスペースのような雰囲気があります。

2階よりも静かで立ち読みスペースがあります

ちなみに、2階にあるお手洗いは、図書館利用者への騒音の配慮からハンドドライヤーの設置がありません。(1階のお手洗いにはハンドドライヤーがあります)。ここまで騒音に配慮された施設は珍しいように思います。その配慮の賜物か、2階部分は非常に静かなので落ち着いて過ごすことができます。

静かで開放的な空間で過ごし、疲れたら気分転換に1階のスタバかローソンでお買い物をして、屋外のベンチで休むのもよさそう。のんびり快適に1日過ごせる空間でした。

1階では学生さんが勉強したりグループワークをしたりしていましたが、大人もここでリモートワークをするという選択肢もありそう。
また岐阜を訪問する時には伺いたいと思います。

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