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学歴は環境なのか?努力なのか?ビジネスに置き換えて説明します

最近自転車のレンタルをしたくて注文したんだけど、今日その業者に死ぬほどムカついて、言い方とか態度とかサービスの質が低すぎてキャンセルした。

むかつく時はいつもノートに書き出すんだけど、ちょうどそのときに学歴って言うのは努力なのか?環境なのか?みたいなツイートを見て色々結びついたので今日のアウトプットします笑

まず、わたしが利用した自転車レンタル業者を調べたら地方のとても小さな会社でした。正直に思った、「だからか。」これは頭からとっさに出た差別的た考えです。ノートに書き出して冷静に読み返してそう思いました。

ただやはり読み返してもその態度とかマナーのなさはやっぱりないなと思ったからなんなんだろうと色々思いついたものを書き出しました。

まず自分が求めている「最低限の質」はなんだ。「当たり前」はなんだ。やはり発展している東京の方がサービスの質は高いです。地方よりも競争率も高いし、東京は特に流動的だからリピーターを作るのも難しいんだろうなと住んでいて勝手に自分でも感じています。

つまり自分が触れている平均基準が高いんです。そしてこの基準は当たり前になり、下回ると不満やマイナス評価につながります。

では「サービスの質」は環境で変わる?これは他の単語でも置き換えられる。成績、学歴、年収、性格、、、環境のせいか?努力なのか?この議論って常にあると思う。わたしは環境によって変わると聞くとどこかしら言い訳に聞こえていた自分もいました。

でも話は飛ぶけど、白人社会と黒人社会には圧倒的な社会のシステム上での差別もあります。それは紛れもなく「環境問題」です。とても難しい。

ここからはあくまでわたしの考えですが、ビジネスは世界的なフィールドです。みんな同じ「ビジネス」と言う環境に出る。これも事実であり変えられません。

現時点でビジネス界のトップ企業ってたくさんありますよね。Googleとかアップルとか誰もが聞いたことあります。これはアメリカとか関係なく、日本という国単位の環境でもトップだったりします。

もちろん「差」はあります。成長具合もみんな違います。でもこの事実で分かったように、私たちはみんな同じ土俵に立っているんです。ビジネスという名の土俵に。

実際に恵まれない環境をバネ、努力でビジネス界を登り詰める人間もいます。ディズニーのCEOは大きな例かもしれません(ぜひ中田のYouTube見てみてください)これも事実です。
難しい。

環境なのか。努力なのか。

ここからはわたし個人の見解です。
もし環境が10点であれば、努力で90点補う必要がある。環境が80点ある人は、努力20点だけでも登り詰めることができます。ここの「差」は果たして差別なのか、「努力不足」なのか、そもそもこの差を生んでいるシステムが悪いのか、わたしにはあまりにも大きい問題だから決められない。

ただ今日わたしは紛れもなく、地方企業にブチ切れた。地方企業とくくるのは悪いな。たまたま地方にあったその企業にブチ切れました。最低限のマナーや対応があるだろと。
でもこれはきっとそれぞれの環境の点数があり、平均点があり、基準があるから生まれた何かです。

東京の点が80点だったら、そこがたまたま50点だった。そして東京の基準を上回る努力ができなかったのだろう。

こう冷静に分析するとこの会社はこの件で「努力」できるようになるのか、そのままの点数で戦うのかまあわたしにはもうどうでもいい。
なぜか。

私たちはみんな同じ「ビジネス」という環境にいるから。そしてその中で勝ち抜くためにはどうにか点数を上げる必要があるからです。

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