産前産後の転職活動(後編)
前回の続きです。
・小さい子どもがいる女性。
・育児・家事を主に担当している。
上記だと、なかなか面接官に選んでもらえないのでは、と考えていました。
しかし、今回は「自分が働きたい。」と思える職場、しかも3か所全てから内定をいただけることができました。
ではなぜ、内定を頂けたのか、自分なりに考えてみました。
内定を頂けた理由
① 今までのキャリアを認めて頂けた。
今まで理学療法士として、学会発表を行なったり、論文を書いたり、
研修会に参加したり、認定療法士の資格を取ったり、
自分なりに働いてきました。
履歴書や面接から上記を認めて頂けたのではないかと思います。
② 本当のことを話した。
小さいこどもがいることを伝えると、採用してもらえないのではないか、
聞かれたならばともかく、聞かれなかったら、話すのはやめとこうかな、
とも思いました。しかし、働いたあとのことなどを考え、むしろ、
積極的に小さな子どもがいることを話しました。
そして、主人や病児保育などの助けを借りながら、
子どもがいても、しっかりと働きたいとアピールしました。
③「働きたい。」と言う気持ちを理解していたけた。
育児も仕事もしっかり行いたい。と言う気持ちを面接で伝えました。
事前に、ハローワークで行っている面接の練習を行っていただきました。
面接の練習をする前に、どんな練習をすれば良いのかを教えていただき、
面接のウェブサイトを見て、自分なりにまとめ、面接の練習に挑みました。
ハローワークの面接の練習をしてくださった方からも、
「面接は大丈夫!」とお墨付きをいただきました!
そして、3か所とも面接試験がありましたが、受かりやすい順番で
面接試験を受けたことも良かったと思います。
やはり、面接は練習が大切だと感じました。
「働きたい。」気持ちを面接でアピールできたのだと思います。
ちなみに、3か所中、2ヶ所からは子どもがいること、女性であることの質問はあまりされませんでしたが、1か所(現在、働いている職場)からは、がっつり質問されました。
実際にあった質問
・子どもは何人いるのか。
・子どもの年齢は何歳か。
・子どもが体調を崩したらどうするのか。
・家族は育児を手伝ってくれるのか。
・主人の仕事はどんな仕事をしているのか。
・主人の会社はどこなのか。
上記のような質問がありました。。。
「こんな質問していいの?!』とも思いますが、
まぁ、向こうも仕事で休まれたら困るなど、理由があってのことだと思いますので、仕方ないかなと思います。
そのため、どんな質問がきても良いように、面接の対策は必須かなと思います。
選んだ職場
そして、前回の記事で書いた3か所の職場から、
①スタッフ数がそれなりに多い。
→ 休みやすさ。
②一番規模が大きい。
→ 福利厚生がしっかりしている。
就業規則などもそれなりに守ってもらえそう。
給料面も良い。
③正社員採用
→ パートか正社員か悩みました。
しかし、後々のことを考え正社員採用を希望しました。
上記から訪問リハビリとして正社員として働くことを選びました。
すごく悩んで選んだこともあり、この仕事で働くことに決め良かったと思います。
結果として転職する前より
・子どもがいても働きやすい環境。
・近い職場。
・給料アップ。
となりました!!!
妊娠・出産で仕事のことで悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。