12月10日のおはようございます
今日はおにぎり家の12月編が長くなってしまいましたので、
前置きは控えました。また明日もお付き合いくださいませ。
今日もご覧頂きありがとうございます。
今日のおにぎり家です。
昨日おかかとこんぶから受け取った「サンタさんへの手紙」を大人ふたりが読んでいます。
お父さんは口をゆがめて、お母さんは口をおおって。
手紙にはこう書いてありました。
子どもたちには出来るだけ長く、楽しい子ども時代を過ごして欲しい。
それが親の望みでしょう。
そのために色々な事をするのが、親の楽しみでもあります。
おかかとこんぶが一冊の本を読んで、サンタクロースについて自分たちで調べ始めるのを見ていて、今までとは違うクリスマスになる事は、大人ふたりにはおおむね判っていました。
「サンタクロースなんていないんでしょ、本当はお父さんとお母さんなんでしょ」
そんな言葉が降って来るのを、少し恐れつつ、半分期待もしていました。
子ども時代を楽しんで欲しいのと、子どもが成長する喜びを感じたい思いとが同居しているのです。
おにぎり家のおとなふたりは、今年からサンタクロースの役をさせて貰えなくなる事を少し覚悟していました。
子どもはいつかサンタクロースを信じなくなって、大人になるのだからと。
おかかとこんぶは、サンタクロースの事を調べて色々な事を知りました。
そして、一番の望みが、サンタクロースからプレゼントを貰う事から、自分がサンタクロースになる事に変わりました。
受け取る喜びもあるけれど、贈る喜びの大きさを、どこかで知ったのです。
そして、今はサンタさんをしてくれるお父さんとお母さんの気持ちを受け取って、クリスマスを楽しむ事にしたのです。
大人になった時に、こんどは自分が贈る人になるために。
今日も素敵な一日をお過ごしください。
今日の音楽も、ジョン・ラターです。「おお、ウェイリー、ウェイリー」
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