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50代、親の介護に向き合ってますか?

こんばんは
9坪ハウスの住人mikenekoです

ふだんは2か所のデイサービスで勤務し
月に1度「まちなか保健室」に参加する
フリーランスの准看護師

少し前になりますが、人から
介護の仕事をしてるから、介護については
詳しいよね、なんてよく言われます

でも実際のところ
介護の何を知りたいのか分からないから
どんな記事を書けばいいか分からない、と
ほとんど書いた事がありません

そこで、今夜はある記事を読んで感じた
親の介護について書いていきます

50代にもなると、そろそろ親の介護って
現実味を帯びてきますよね

既に介護が始まっている方もいれば
もしかしたら、親の介護なんて
向き合いたくないと思う人もいるかも
しれません

安心してください
少なくとも今の私なら責めたりしません

なぜなら介護の仕事を始める前の私は
向き合いたくなかったからです

私が初めて介護を体験したのは
まだ娘が生まれる前の事

お舅さんが病弱で、時々娘(元夫の妹)が
めんどうを見たり、外出してくれていたので
私達夫婦(当時)も真似てやってみたんです

そうしたら・・・上手くできなくてイライラ
私は、ただでさえ子育てでイライラ・カリカリ
してた事もあって

「きっと、優しい人間ではないんだ」と思って
できることなら介護なんかしたくない!と
それ以来、向き合う事を避けていたのです

でも、最初の1歩ってこんなもん
むしろ、後先考えず挑戦し

介護の知識なんかなくたって
相手を思って動くことができたんだから
すごいじゃん!ワタシ
と今なら褒めてあげたいです

ところで、介護と言うと
オムツ交換などの重労働を想像しがちですが
(私だけかしら?)

今の時代、デイサービスでさえ
ガッツリ介護だけでなく、介護予防の
サービスもある


だから、親が高齢でも元気なうちから
関わることも立派な介護だと思うのです

例えば、デイサービスの契約
どんなにしっかりしていても、誰しもケガや
病気はつきもので、緊急連絡先や身元保証人は
家族になります

しかし、その契約で身元保証人にならなければ
デイサービス利用ができないかもしれません

それ以外にも、自動車免許を返納すれば
買い物や通院の移動手段を考えなければいけないし

それこそ救急車で運ばれたり入院となれば
プライバシー保護で施設職員が診断結果を
聞けない場合がある為、家族が来なければ
話は始まりません

そんな手間は嫁(又は同居家族)が
やるから大丈夫だと思うかもしれませんが

「押し付けられた」とトラブルの元に
なる事もあるのです

親が生きていれば、避けて通れないのが介護
誰かに負担が集中し過ぎない、押しつけに
しない為にも

今からできるサポートがあるのか話し合う
のが、介護に向き合うきっかけになるかもと
介護の仕事を始めてからはそう思うようになりました

だから我が息子にはいつもこう言ってます
「オムツ交換だけが介護じゃない、ハンコを
押すのも介護だよ」ってね


※今の契約書に印鑑が必要か分かりません

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