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10年経つと在宅介護する環境は変わる

こんばんは
9坪ハウスの住人mikenekoです

夕べはグチグチ、お付き合いくださった
みなさま、ありがとうございました

不満と言うか違和感と言うか
今夜は母の介護サポートで感じた事を
書いていきます

母の介護が始まり12年
今も元気で、毎日デイサービスに通っています
ところで母を担当するケアマネージャーは3人目

別にトラブルとかで交代したわけではなく
先方の都合で交代してまして

で、2人目のケアマネは
新設だった特養の入職にあたり、研修が一緒で
以来、つかず離れずの距離感でご縁があります

その彼女が担当を交代する時
妹に入所のタイミングは今しかないと
頻繁に話を持ってきていたらしく

その理由は「妹が倒れたら見る人がいない」
と言っていたようなんです

確かに、介護が始まった12年前は
私も団地の2階で暮らしていた為
今のようなサポートができなかったし
子育てと言うより学費が必要な時期でもあり

わが家での介護は不可能で
妹が介護ができなければ入所を視野に
入れてました

しかし家を建てた事で、我が家でのサポートが
可能になった事を知っていたにも関わらず
未だに「妹が倒れたら入所」となったまま

でも、こうも言ったそうです
「お姉さんは入所の実情を知っているから
気が進まないのかも」

そうです。仕事としての介護の大変さや
いい事も悪い事も知っているし
母は手に負えない程の状態ではない

だから
妹やサービスに全依存ではなく
負担を分ければいいと言うのが
私の考え方でした

前述した通り
介護が可能な家を建てたし
フリーランスを選んだ理由のひとつは
介護サポートを可能にしたかったからです

介護の考え方は人それぞれだし
10年経てば子どもの手が離れ
家庭環境は変わる、それなのに・・・

先日の地域サポートの時に、わが家の
介護サポートについて保健師と雑談してたら
覆いかぶせるように
「ショートステイって方法もありますよね」
と言ってきた

一瞬、私は頑固者か?と思ったが
どうも納得がいかないし、違和感がある
人の家の考え方も知らないのに(怒)

私は話を聞いたら、その背景もある事を
頭に置く訓練をしよう
と固く心に誓ったのでした

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