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諦めないで気長に待つ きっと花は咲く

アナベル(西洋アジサイ)が手毬のような白い花を咲かせる季節です。白い花が集まってたくさん咲いている様子は幻想的でさえあります。丈夫で世話いらずで元気に咲いてくれるこの植物、素晴らしいです♬ そして同じく今が旬のドクダミも花を咲かせてますね。ドクダミは私にとってしぶとい雑草って認識になっちゃってるんだけど。

でもね、随分前のことなんだけど自らドクダミの苗を買って植えたことがあるんだよね。もう10年近く前のことだったと思う。

そのドクダミ、実は八重咲きの園芸品種だったよ。ドクダミだから丈夫だし日陰の環境でもよく育ってくれる植物だった。グランドカバーにもこれなら良いよね。

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この季節に爽やかな雰囲気を添える可憐な花。

だけどこのドクダミの苗、鉢植えにしていたんだけど置いていた環境が合わなかったのか、植えてからしばらく経っても全然咲く気配がない。でも枯れる訳でもなかったので水やりだけは続けたわ。

で、植えてから3年、ようやく八重咲きドクダミは花が咲いた。職場のベランダに置いていた鉢だったし、こまめに世話をしていた訳でもなし。それでも水やりを続けてたら花を咲かせてくれた。お〜待った甲斐あったぞ〜💖あの時は感激したわ。

当たり前のことなんだけど、植物を植えてそこに根付いて育って花を咲かせるってことは「じっくり待つ作業」なんだよね。じっくり気長に待つ。地道に世話を続ければいつかは花を咲かせてくれる。そう信じて地味に世話を続ける。

この写真のアジサイ。一昨年の夏に園芸店で購入した鉢植えだったの。花の時期が終わって売れ残って、お店の隅っこに枯れかかった状態でタダのような値段で放置されていた。

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アジサイは花の時期も長く、今は色彩も花の品種も様々に改良されて豊富。鉢花としてとても人気がある。園芸店で見切り品になっていたこのアジサイの鉢植え、僅かに残った花から、キレイな青系の花を咲かせる品種だと言うことは分かっていた。コンパクトにまとまった株だったので、玄関脇の僅かな植栽スペースに植えたらちょうど良いかもしれないと、鉢から出してこの場所に地植えにした。

植えたその場所にこの植物は合っていたのか、いないのか。枯れはしないけど特に成長するでもない。ほぼ1年、葉っぱは青々とはしてたものの植物としての成長がほとんど見られなくて……。それが何と今年も5月半ばになって、枝先に小さな蕾を付け始めていたではないですか❗️

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この時のオドロキと嬉しさって言ったらなかったわ💖 狭い場所で元々は植栽できる場所じゃなかったから、腐葉土と赤玉土をすき込んで緩効性肥料もまいて。で、1年経って綺麗な花が咲いた。きっと1年かけてこの場所の日当たりと土にやっと慣れてくれたのね。

このアジサイはでも1年で花が咲いてくれたし、まだ世話のし甲斐のある植物だった。植えても環境に合わなくて枯れちゃった植物も実はいくつかあるのよ。

この時うえたマリーゴールドの苗、実は2株とも枯れちゃったの〜(T . T) 植えた直後は梅雨入り前だったのに、雨と気温が低い日が続いたせいなのか何なのか。

また、秋にテッポウユリの球根を買って植えたんだけど、出てきた芽が霜にやられちゃいましてね〜、結局ダメになりました。1本などは芽も出してくれなかったのよ(T . T)

トライ&エラー。植えてもすぐにスクスク成長して花を咲かせるとは限らない。気長に見守り成長を楽しみに。僅かな変化も喜びを持って。

人生もそんな風に生きるのがコツかな。(なんちゃって〜💦)




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