チャプチェで学んだ韓国オモニ(母)の愛
こんにちは✨
皆さんは韓国料理お好きですか?
私は釜山に行ったのがきっかけで韓国が大好きになり、1人でもふらっと釜山へ行くくらいはまっていました。
風景や人柄などが好きで、釜山という町がシックリしたんですよね。
コロナ禍になってからは渡韓できなくなりましたが、家では1年くらい韓国料理ばかり作って食べてました。
今日は韓国料理はシンプルだけど奥が深くて愛情がこもってるなって感じたお話をしたいと思います😊
一見、韓国料理のお惣菜は見た目も似ているし同じように感じる人も多いと思います。
しかし、1つ1つの食材を調理する手間や丁寧な仕事は作り手の愛情しか感じません。
特にチャプチェ。
日本で売っているチャプチェの素や、レシピなどは材料を一緒に炒めて味付けして仕上げるものが多いと思います。
韓国では、それぞれの素材をひとつづつ炒め味をつけ、最後にボウルに入れて手で和えます。お皿に盛りつけた後に糸とうがらしを添える。
「この料理はあなただけのために作りました。まだ誰も手を付けていません」
そんな意味が込められているそうです。
手が込んでいるので、誕生日などのお祝いの席で食べるとききました。
また、キンパにしてみても中の具材を一つ一つ丁寧に用意し巻いていく。
私も好きで何度も作りましたが、少量でつくるのは難しいのです。
たくさん作って大勢の人と一緒に食べる、おなかがいっぱいになるようにおもてなしする。
「パンモゴッソ? 밥먹었어?」
韓国人達(特に親が子どもに)がまず知り合いにあって口にする言葉。
「ご飯食べましたか?」
こんにちは よりも先に言う挨拶です。
おなかをすかせていないか心配する。たべきれないほどのおかずでおもてなしする。
韓国のお母さんたちの愛情ですよね。
韓国の食事のことを学んでさらに韓国料理が好きになりました。
日本ではすべて残さず食べるのがマナーとされていますが、韓国では残したほうが「もう食べきれない、十分にいただきました」というマナーになりますので、韓国旅行の際は頑張って食べ切ろうとせず、遠慮せずに残してください。
ただし、ビュッフェなどでのお残しはやめましょうね。
私のYouTubeでも、チャプチェをご紹介しております。
少し簡単に作れるごちそうレシピになっています。
よかったらご参考ください♪
こちらでも話しています👇👇👇
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