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KS3PJ:ランナー諸君、チャリダーは次元が違うのだ

ランナー諸君、まず最初にお伝えしたい。チャリダーはランナーとは次元が違う。感覚でモノは言わない。全部データで語る。以上。

私が慣れ親しんだサイクルロードレース。中学、高校と石川県で走った後はキレイさっぱりロードレーサーからは降りて、再び乗り始めたのは45歳、2005年。その経緯は「還暦サブスリー」への挑戦開始①で記しました。※KS3PJ=「還暦サブスリー」プロジェクト

緊急事態宣言が発令されて以降、巣籠りの日々が続きますが、チャリダーはランナーとは違う生態の中にいます。



Zwift、知ってますよね?

これはウチの自転車チーム、STRIVESのチーム員が、昨日参加したバーチャルレースです。https://youtu.be/AIi01gm9nTw?t=1339

Zwift20200508タグさんより

自分の順位、ケイデンス、ワット数、心拍数がリアルタイムで表示され、まさにレースのルツボの中に嵌り込んで走ります。

専用のローラー台に自分の自転車を据え付けて走る、負荷もリアルタイムでかかる、これがZwiftです。毎日満員御礼、様々な場所、時間、メンバーで、世界中24時間、誰かが走っています。

いま、このZwiftがロードレーサー乗りの間では大流行り。さすがチャリダーはストイック。コソ錬、闇錬、やり放題。

リアルで一緒に走るときは、シラ~っと「いや~、最近(外で)走ってなくて、全然です」などと言う。しかし走り始めると「脚見せ」が始まり、「むむっ、こいつ家で走ってるな」と焦る周囲の顔を見て、ほくそ笑むのです。チャリダーは実に腹黒い。

レース中もフェイクの応酬です。「もう、いっぱいいっぱいだから、引けない」とブラフで先頭交代から降りて、後ろで脚を温存。そんなことは日常茶飯事で、誰もが承知のコンコンキチの常識なので、こいつめ、と思いながら自分もやります。チャリダーは実に腹黒い。

私が日々見るSTRAVA(世界的トレーニング用SNS)の中は、半分がZwiftです。落車(転倒すること)もしないし、実際のコースをシミュレーションして走るので、坂に入ればペダルが重くなります。もう、ひたすら追い込める。ランナーとは別次元の事をチャリダーは毎日フツーにやっているのです。

ラン用のZwiftもありますが、負荷をかけるためには速度調整できる専用のトレッドミルが必要ですから、ご自宅ではまず無理。あとフットポッドが要るようです。参考になるリンクを貼っておきます。


リカバリーだって、自転車ならこうだ

走り終わったらリカバリー。これ、当たり前ですね。

自転車なら、仕事しながらリカバリーです。
リモートワークなら、もうこれで決まりでしょう。

そこの人、笑わないように。

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好きなだけ踏めます。(笑)

やり過ぎないように、パワーメーター見ながら出力を下げて踏んで下さい。

仕事中も心拍をある程度保って居られるので、体中の血流が良くなって老廃物の排除にも効果的です。

負荷を掛けずに長時間、無理なく足を回せますから、足の末端まで血流が良くなります。LSD効果は絶大。コアなチャリダーは、工夫しながらいかに効率よく体を整え、脚を作り、本番に挑むのか、常に考えています。

頭を使うのはタダ。脳味噌を目いっぱい使って走る。他人の真似はしない。自分が信じることを愚直にやる。これが三河屋幾朗のやり方です。


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「還暦サブスリー」への挑戦

ここまでのポストをおさらいします。


付録

Quoraで回答:閲覧数150万回の三河屋幾朗

ダブルインカムからシングルインカムへ:2012.11.23

ダブルインカムからシングルインカムへ その2:2013.12.14

快感:社会の鎧を脱ぐ:2014.2.1

シュフ主夫ばんざい:2013.12.17

妻への感謝:2018.7.23

3時ラー なるもの:2012.11.1

英語は40歳を過ぎてから:2018.3.28

日本縦断16日間:2010.6

Mt.富士ヒルクライム:2008.6

全日本マウンテンサイクリング・乗鞍:2008.8

自転車でのトレーニング

自転車へのこだわり




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