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萩暮らし12日目【バスで市内へ】雨の日、のんびり過ごす(4月30日)

山口県萩市での「お試し移住」暮らしも12日目を迎えました。GWの合間の平日で月末ということもあり、仕事がメインになり、動きも少ない日。こんな日があるのが、まぁ普通ですよね。

きのう(29日)から雨が続いていますが、代表・Mは午前8時12分の電車で明倫学舎に向かいました。きょう締め切りの原稿を、なんとしても終わらせる構えです。


朝から仕事の1日

そんなわけで、私・Yも後からバスで明倫学舎へ向かい、一緒にランチすることに。明倫学舎の中には「萩暦」いう名前のレストラン(萩暮らし7日目に訪れました)があって、ロゴがとても良いイメージです。

こんなオシャレロゴ、弊社(Mikawa&Co.)も導入したい…

……が、この日は連休の谷間だからか、萩暦はお休みでした。そこで先日(萩暮らし3日目のランチ参照)も、おいしい海鮮丼をいただいた「みなと食堂ととと」を再訪しました。

「ととと」再訪で「どどどーん」と反射炉丼

私・Yは「フライ定食」で、Mは「反射炉丼」と、ふたりとも揚げもの気分。反射炉丼は、かき揚げを萩市内にある世界遺産の名所「萩反射炉」のように高く積み上げたどんぶりです。

「どどどーん!」――高さ20センチ近くありそう

3種類のかき揚げが積んであります。一番下は新タマネギとニンジン、真ん中は春菊(?)など、一番上はイカが入っています。ちょっと味見させてもらったのですが、サクサクしていて軽く、香ばしい!

お店側も「そのままでは食べにくい」と思っているのか、取り皿が添えられています。Mは上のかき揚げ2段を取り皿に移し、一番下のかき揚げから食べていました。お願いすると小さいやかんに入った出汁がもらえるので、お茶漬け風にも食べられます。

この「積み上げたかき揚げは、そのままでは無理」とM氏。横の皿に乗せて食べます

私の注文したフライも卵たっぷりのタルタルソースが添えられていて美味!
付いている小皿の料理も毎日変えているのか、前回の訪問時とは違いました。この日は、ちくわの磯部揚げとタラモサラダ。

鯵(アジ)フライをタルタルソースなどで

なお、後で知ったのですが、萩市はタマネギの産地としても有名(?)らしいです。そういえば農協にも美味しそうな新タマネギが売っていました。甘みが強いのが売りだそうです。

その後、Mは再び仕事に戻り(明倫学舎内にあるコワーキングスペースへ)、私はバスの時間まで買い物をしました。まずはスーパー「アトラス萩店」に行って、ずっと気になっていたパン屋さんでクロワッサンと、くるみパン、小さいダークチェリーデニッシュを購入。

アトラスの建屋の中にはダイソー(百均ショップ)や唐揚げ屋、ピザーラなどが入っているのですが(このピザーラも既に焼いてあるハーフサイズが売っていて気になる)、ここのパン屋さんで買うのは初めてです。クロワッサンのPOPに「バターたっぷり」と書かれていたのが決め手になりました。後で食べてみると、確かにバターの風味がよく、なかなかおいしい。

萩バスセンターから三見へ帰還

その後、萩市内の交通の要所である「萩バスセンター」に歩いて戻ります。バスまでまだ時間があるので、そう言えばレシートを整理するためのファイルか何かが欲しいなと、バスセンターの目の前にあるスーパー「サンリブ」へ。すると……

………なんかサンリブの歌が流れてる……?「~マール食サンリブ―♪~」とか歌ってる!!

割と耳に残るメロディーです。女性の声も透明感があってキレイ。

帰りのバスの中で、ずっと脳内でこの歌が廻っていました。すごいな、サンリブ。どちらかというとアトラス派だったのですが、この曲のせいで一気に親近感がわいてくるから不思議です。

そういえば、行きのバスの窓から2種のサギがいました。白いサギとグレーのサギです。一緒にいるのか、たまたまそこで遭遇したのか分からない微妙な距離感にあります。またしてもバスは猛スピードで進むため、写真が撮れず…。今度は天気の良い日に一眼レフを持って散歩することにしましょう。

夜はパスタとサラダであっさり目に。合間合間に数時間仕事もしましたが、休みを取っている取引先も多くゆったりとした1日でした。


【コメント by M  《2024/4/30》】

4月も終わりということで、この日は会社関連の業務を処理しつつ、締め切りを迎えている原稿を。動きは少ない日でした。

JR三見駅からは、午前8時12分の益田行き列車に乗って、8時23分着の萩駅で下車すると、8時45分にやってくる「萩循環まぁーるバス」という萩市内を循環する小さな赤いバス(※トップ写真の赤いバス)に乗ると、萩市役所や明倫学舎へとスムーズにアクセスできます。

このバスは萩市内の観光名所を回りやすいように企画された路線かと思いきや、自動車免許の返納などで車の運転ができなくなったシニア層が利用しやすいようにと始まったとのこと(萩駅の観光スタッフの説明によると)。

ですから、市内の重要施設や病院を中心に回るので、生活には便利そうです。もちろん、萩市内にある観光名所の近くも巡回するので、観光客にも便利です。運賃は乗車1回につき100円。1日乗車券(500円/日)もあり、車内や観光案内所で購入できます。

「萩循環まぁーるバス」の車内の様子

社員・Yはスーパー「サンリブ」のテーマ曲(?)や、鳥が好きなのでサギ類の話を書いていますが、それほどのんびりしていた(ネタがない)1日でした。

あす5月1日からは1泊2日でレンタカーを借りるため、萩市からちょっと足を延ばしての周辺観光に出かける予定です。

◆次回5月1日は萩市から程近い「秋芳洞」に、2日は「元乃隅神社」や「角島大橋」などの観光地巡りとなります。

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