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起業家やーめたっ!

自分がやっていることは一体何なのだろうってずっと考えてきた。

事「」を「」こしているという側面も確かにあるので、「起業家」の枠に分類されることも度々ありますけれども。「起業」の言葉が全くピンとこないままに、2社目を登記してしまいました2023。

このタイミングで唐突なのですが、起業とは何か?の自分なりのイメージがやっと掴めた!起業って、キラキラして、グイグイいく、ガシガシ社会や世界を変えていったり、ザクザクドカドカ売上を作るために戦略的に動いたりすることなのだと思う!(擬態語だらけ)

私はというと。実現したい世界があって、そのために半径5メートル以内の人たちに密度濃く接しながらその人たちの成長を喜び、人間ってすごいな、と思いながら生きていくことがやりたいことなのだ。ちょっとしたきっかけで人がガラッと変わっていくこと、成長のスピードが100倍ぐらいになって前向きに幸せになっていくこと、それを見るのが好きで、ずっとそんなことをしていたい!

そんな私は、「起業家」とはちょっと違う。自分の軸をブラさないためにも、自分で自分を起業家に分類するのはやめようと思う。これまでも、自分で自分を起業家と思ったことはあんまりなかったけれど、他人にそのように分類されると、なんとなくそんな気がしちゃう、起業家として成功しなきゃとか思い始めちゃう、というのを繰り返してここまで来た感じがする。

だからここに宣言。タナカミカ、起業家、やーめたっ!

起業家タナカミカ(田中美華)としていただいているお仕事が結構たくさんあって、来年夏ぐらいまではどうしても色々ある。そこまでは起業家として頑張ってお仕事をさせていただきたいと思っておりますが、その後は少しずつ絞っていこう。

じゃあ、私は一体何者なのか?という話ですが、「人材開発の専門家」にこれからなっていきたいと考えている。(・・・これからね!) 日々私が一番時間を使って、めちゃくちゃ気を使ってやっていることは、リモート環境下で女性たちのスキルアップやコーチングを行うこと。一人ひとりが輝くための環境を整えること。それこそが、うちの会社の強み。その環境を実現するために最適なのが株式会社の形で、みんなが幸せに働くために、より売上を大きくしていく必要があると思っている。だから、会社をやっています。

昔も、今も、起業したかったわけじゃない。やりたいことを実現するための形がたまたま、ビジネスの形になっただけ。

そして、人材開発の成果を測るにはやはり、トレーニングを受けた人たちが稼げるようになるというのが一番わかりやすいし、これまで育てた人たちの継続的な活躍とさらなる成長は、すぐにお金を得ることができたからこそだと思っている。だから、ビジネスは外せない。

今日は10月31日。弊社は給料日。事業を始めたばかりの頃は、たった1人のスタッフに2,3万円払うのだって結構きつかったのだけれど、今や毎月3桁万円をスタッフのみんなに払っている。私にとって、スタッフのみんなにお金を払うことは、嬉しいこと!!「人件費を削ろう」「外注費を抑えよう」というのが、経営上はごく当たり前の考え方で、その感覚も自分の中にはたしかにある。でも、私はこれまでずっと、「こんなにいっぱい払えた!やった!」と考えてきたし、苦しい月には自己暗示のように自分に言い聞かせてきた。(リアルなところ)
スタッフの月額報酬平均が目標値を超えたときには、スタッフのみんなに共有して祝った。スタッフにたくさんお金を払えるということは、うちの会社の成功を意味するのだ!

話がぐるぐるしてきましたけれども、そんなわけで、私は、起業家じゃない。でも、これからも実現したい世界のためにビジネスを続けるし売上アップのために動いていきます!entrepreneur(起業家)ではないけど大きな意味ではentrepreneurship(起業家精神)を持っていたい感じ。私の探求の旅はまだまだ続きます!

頑張ってます!リモットさん!^^


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