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永遠の命を知った後、なぜ人は38度5分の至福に至るのか?|MikaGoRock美加語録

やはり答え合わせが来るものなのです。
臨死体験&自分とは何者か?という記事で書きましたが、「自分とは何者か?」がはっきりわかってしまいました。
果たしてそれが、単なる一瞬の気づきであったのか?
それとも根源的な真理として腑に落ちていたのか?
それを知るときがやってきました。

2月のある日のこと、38度5分の熱がでました。



関節痛はありませんでしたが、とにかく寝ていたいという体のだるさから、ああ、これはもうウィルス系の症状だなと確信しました。



去年の11月に、「37度1分の臨死体験」でしっかり予行演習したからか?


不思議なことに、恐怖や心配が一切浮かんできませんでした。なんだかあの時に使いつくしちゃったのかも?というくらいに。



死は幻想であるという気づきは、恐れを生じさせる理由を完全に無力化してしまったようです。


そして大自然の力によって生かされている自身の命の大きさを前にして、自分の知識の範囲でしか世の中を判断することができない脳は、完全に白旗を上げていました。


そして、布団の中で感じたのです。


「今この瞬間に、大自然がこの状態を与えるならば、それには私の計り知れない命としての流れの一部としておこっていること。どこで、なぜ病気になったかの理由を考えることは意味がないし、これからどうなるか予想することは単なる脳の妄想でしかない。すべては大自然の御心のままに。。。」


と全面的にこの状況をただ受け入れて、一緒に流れていこう、と思いました。


すると、体全体に、じ~~~~ん、じわじわじわ~、と、何とも言えない微細な振動が生じ、それが体全体に広がり、至福の中へ。



至福とは何か?
それは自分が消えた後のニュアンスです。



圧倒的な密度の空。


布団の中では、未来思考も過去感情も皆無。ただ霧色の気持よい空間を漂い浮かんでいました。絶対的な方向性のない自由です。



我に返るたびに、体が癒されているのを感じます。


そして、また大自然にまかせる。何もしない。ただ、何もしないで、大自然のリズムに身をまかせました。


そのときふと思いました。


死という概念がない動物が体調を崩すと、彼らは人間のようにあれこれ考えず、ただむき出しの土の上でひたすら寝て、回復、または移行する。結果に何の区別もないのだろうなと。彼らは大自然のリズムに、大自然の命として、こんな風に身をまかせるんだろうな、と。


結局二日後に熱は下がり、週明けにPCR検査に行きましたが、やはり結果は陽性。症状がでた翌日から11日間の自主隔離をして、今は普通の生活に戻っています。


おもしろいことに、自身が感染したことで、政治的真実がはっきりしたことです。恐怖は人のIQを下げます。


後になって、なんだよ~と思わないためにも、集団心理に惑わされず、ひたすら自身の直感を磨くことをお勧めします。


たとえ他人が自分とは違う選択をとっても、また、他人に何と言われようと、気にする必要はありません。


みんなが違う、ということがこの地球の真理であり、みんなが一つであるということもこの地球の真理です。


このおおいなる矛盾を内包することが、人類を進化させる大きなファクターなのです。



大自然という命の流れは、人智を超えてはるかに大きく、エゴの背景にある永遠の命は、何であれ自己解放と意識の拡大へと向かっています。


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(photo: ©MikaRin)







MikaRin Youtube クリスタルボウル・チャンネル



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