詩集「コズミック・オーガズム」は霊的ワンネスを官能的な詩で表した詩です。
【詩集4】は、やがて愛が成熟しふと我に返る時、永遠に変容してしまった世界の中で、自分はいったい何者だった…
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2020年10月の記事一覧
不思議な関係|女の哲学
それでも、私はあなたが大好きなのです。
それは自分を好きであるのと同じこと。
あなたを責める時、私は私を責めている。
あなたを疑う時、私は私を疑っている。
私の心が二人の関係。
幸せなのか?
不満だらけでいたいのか?
ああ、あの人はあんまりにもシンプルで
傷つけることなんてできない。
本当はただ愛したい。
それだけが私の望み。
一人の人を純粋
テロリスト|女の哲学
灰色の焦土が
いつしか
鮮やかな色でおおわれる
日を夢みる
花のテロリスト
流した涙を
種にかえて
(photo: ©MikaRin)
MikaRin Youtube 音楽チャンネル
残酷なはずの慈悲|女の哲学
幻想は消えた。
あなたとの関係性は
あたりまえが何一つ通用しない。
過去の例は全く通用せず
モデルとなる思想もない。
何もかも手探りで
過去の知識を引っ張り出しても
何一つ歯が立たない。
嫉妬
さみしさ
不安
疑い
詮索
怒り
不満
そんな地球の重たさは
創造性を生み出す
幻想だと
暴かれるていく。
星々からこぼれおちる言葉|女の哲学
そのためには、
「生きている」ことが大切なのだ。
どのように生きるかは、
あまり問題ではない。
人生は必ず行くべきところに
導いてくれるから。
そのために、
全てが大切な体験だったのだと
分る日が必ず来るから。
草の上を歩き
気持ちが揺れ動き
愛し
失望し
怒り
忘れ
喜び
安心し
泣く
そのすべ