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【鬱】#16 心療内科の問診事情

どうもmikanです。

かなり間が空いてしまいました。

書くネタがない訳ではなく、少しバタバタとしておりまして書く時間が取れていませんでした。

と言っても何かイベントがあった訳ではなくて、自身の内面の話です。
このところ上がったり下がったりが忙しく不安定だなーと感じることが多くてやることを減らしてました。


さて、今回は私が感じた「心療内科の問診事情」について書いてみます。


・心療内科は忙しい

ここ1-2年、心療内科は忙しいみたいです。
初診の予約が取れないことも多いと聞きます。

私が通院している病院は比較的予約が取りやすいのですが、
それでもここ1年は新規予約を受け付けてなかったようです。

理由はコロナ禍で通院する人が増えたから。

実は今年2月に再通院し始める前に他の病院にも電話してみたんです。

4箇所くらい連絡したかな?
どこも初診は受け付けてませんとのことでした。


どう言った理由か分からないですが、コロナ禍で心身の不調を訴える人が増えているようです。

私の場合は今の病院に疼痛による不調で通院していたことがあったのですぐ診てもらえましたが、
新規の方は病院にかかることすらできない状況だったみたいですね。

2021年12月現在、繁忙感は少し落ち着いたようです。


・診療時間は短い

これはどの病院も共通してると思います。

たぶん一人当たりの診察時間は5分程度だと思います。
新規の方は10分程度はあるかもですが、基本的に短いと思った方が良いです。


色々話を聞いてもらえたり、改善してもらえると期待して行くと肩透かしをくらいます。

診療時間は短いと肝に銘じておくことをお勧めします。

なお、人に話を聞いて欲しい人はカウンセラーさんを利用した方がいいかもしれないです。

私も会社の制度を利用して社外のカウンセラーさんに来てもらって話をしたりしてます。
たわいもない話をするだけですが気が紛れて意外と良いです。

カウンセリングは保険適用にならないケースがほとんどかと思いますので、いろんな制度をうまく利用してください。


・受け身だと期待した診察は受けられない

これは私が勝手に思ってるだけなので先生によっては違うかもしれないです。

先に書いた通り心療内科は忙しいです。
先生が複数いる訳でもないですし、基本的な治療方針も決まっているケースがほとんどだと思います。

患者が何を言おうが処方される薬はほぼ同じと思っておいた方が良いです。

たぶんこの業界のセオリーみたいなのがあって、
いくつかのケースに照らし合わせて最初の処方を選び、
予後に応じて薬を変更していくのだと思います。

基本的にどこの病院に行っても処方が大きく変わることはないです。
問診で聞かれることもほぼ同じですので、5分で診察が終わるのも納得できます。

このような状況だと、せっかく受診したのにあまり話を聞いてもらえないとか不満に感じる人もいると思います。
実際私もそう思ってた時期がありました。

ですので、受診する前に聞きたいこと、伝えたいことを整理しておくことをおすすめします。
できれば携帯やノートにメモして、それを読み上げながら伝えられると良いと思います。



聞けば必ず先生からもレスポンスがありますので、それだけで意外と満足感が得られます。

患者側も受け身にならず、準備して診察に臨むと良いかと思います。


・おわりに

如何でしたでしょうか?

正直、心療内科は先生との相性くらいで治療が大きく変わることはないと思います。
もちろん例外はあるでしょうが。

相性の良い先生と出会えるかも重要ですが、受診する側の準備も同じくらい大事だと思います。

不安な方は誰か信頼できる人と一緒に行って代わりに話してもらうのも手です。


私もたまに妻についてきてもらってます。
状態が良くない時はなかなかうまく喋れなかったりしますので。
人間なので当たり前です。
まして辛い状態なんですから頼ることも大事です。

まだ通院中の身ですが、最近は少しずつ薬を減らしていってます。
ぼちぼち仕事もできるようになってきたので、この調子でアップダウンを繰り返しながらも少しずつ良くなりたいです。


今回はこのへんで。
ではまた。

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