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最近のこと


どの季節もその季節なりのしんどさがあって適応できない。もっと過ごしやすい場所はないのか。季節によって住む場所変えるとかしたい。


5月中旬ごろから体調がかなり悪くて、ストレスを感じている事柄についてはいったん立ち止まってなるべく整理したうえで離れようと決めた(まだケリはついてない)。その一方で会いたい人に会いに行ったりオンラインでしゃべったりバイトしたりする中で楽しいことも新しく発見できたこともあり、なんとなく自分は自分の思うままに選択していけば進んでいけるという実感が湧いてきている。


「脳みそがスロースターター」という言葉が非常に気に入っている。

私は昔から競争に全く興味がない。テストで誰かと勝負することもスポーツの試合に出て1位をとることも目的にはなりえなかった。誰かと話したとき、感情は後から湧いてくる。「もしかしてこの人私にものすごく失礼なことを言ったんじゃなかろうか」とか、話している最中に思いついて指摘できない。そういえば、あれ嫌だったなあ…と思って、だいたい受け流してその人と距離を置くのが通例。

人と比べてより早く、より多く、より広いことに、あまり魅力を感じない。それを誰かに押し付けようとは思わないので、早くて多くて広いのが心から好きな人はそのままでいてほしいけれど。

正直、広いことは浅いことだというのが染みついてしまっている。広げた先に深みを見出せる体験をしてこなかったから。狭い範囲を好むことは内に閉じることと紙一重だとふと気づいたけど、外に開きながら深めていくことができるのかな。そんな経験につながればいいな。


「これだ!」みたいなひらめきやピンとくる体験は、かなりたまに起こる。自分でもわかる、点と点がつながった感じ。つじつまが合って自然と走り出せる感じ。いつも起こるものではない。

問題なのは、私が私の納得できるパフォーマンスを行ったかどうかということだけ。そこが今でも一番大きな物事の判断基準になっている気がする。


自分を誰かと比べてしまうのは、まあよくあることだ。比べていることに気づいて意図的に捨てようとするまでがワンセット。

自分の思うこともすぐに出てこないような私だけど、今は自分のことを心から好きだし生きていていいと思える。こう思える時間はひと月のうち半分くらいしかないし、せっかくなので残しておく。



高校の時の部活ではやる気がありすぎて浮いてたし、熱量があってもだれもついてこないから会計係を任された。後ろからみんなを見ていられるその立ち位置も好きだったし、最後の最後で立たせてもらった大前も好きだった。性に合っていると思えた。


今参加しているとある場では自然と場のきっかけを作るような立ち位置にいる気がする。昔みたいに、自分の思いが空回って溝が深まらないか心配になってきたけれど、それはそれでリカバリーできるんじゃないかという気がしている。

何より今までと違うのは、私が一人で背負わなくても大丈夫だという確信がある。


私は、私が完成させようと気負わないことで、みんなとつながりたい。

みんなが持っているものをもっと引き出せるような流れを作りたい。

がんばってるみんなのことを心から尊敬してるから、せめてそれを言葉で伝えたい。


誰もが似た思いや違う思いを抱えていて、そのことを大事にしながら時間を過ごしたり話したりすることができる関係ってほんとに貴重だし大事にしたい。


スロースターターなのでいったん走り出すと止まれないので(?)、定期的に止まる時間を確保したうえで、とりあえずやってみようと思います。



坂口さんのnote(頭の中がすっきりするのでおすすめ!)を読んで、「何を書くかについて迷わなくていい。自分が決めればそれでいい。」ってのを念頭に置きながら書いてみました。


頭の中で言葉がいっぱいになるまでnoteを書こうとしてこなかったので、これもひとつのチャレンジ、自分のためにやってよかったなあと思います。


写真は京都の鴨川。水辺の近くがめっちゃ好き。



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