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自分の足で立つ感覚〜自分の人生を自分で歩く〜

今の職場でずっと働いていて、私は幸せなの?

ふと湧いてきた疑問に、私は「転職」という手段で叶えようかと思った。

でもホントに転職で叶うの?

そこの深掘りをしたくていくつか行動を起こしてみた。

それがコーチングやビジネスにおけるコミュニケーションスキル。

それによって自分の気持ちや考え、価値観が強化され、ビジネス視点が加わったことで一気にレベルアップした感覚になった私。

その後の転職の面接では堂々と振る舞え、苦手だった給与面の確認もでき、流されずに「今回はやめよう」と判断できたことが嬉しかった。


やっと自分の足で立てた感覚。

今までの私は

「立つっていうのはこういうことよ。

 背筋をピンとして、目線はあのあたりで。」

と言われたとおりに立たされていたのかもしれない。

それと今との違いは、自分の感覚で立てているということ。

足の裏、お腹やお尻の筋肉を感じて、こうやって立つと楽とか心地よいとか気持ちにハリが出ると思って立ててる。

私が心地よいのはこういう空気感で、人の心を大切に関わるっていうのはこういう感覚で、私らしく行動するっていうのはこういう状態っていうのを、自分でわかって立ててる。

自分の感じ方で立てるようになって良かった。

自分の気持ちや考えを大切にして良かった。

その感覚を言葉にして、より腑に落としたい。


キッカケは転職の向けての行動だったけど

転職に向けて、今回は自分がより自分らしくいられる選択ができるようにって考えて、コーチングやビジネスにおけるコミュニケーションスキルに目を向けたのは良かった。

自分のために何が必要か考えた結果の選択だった。

今の職場で1年間、いろいろ考えて築き上げてきたものを簡単にナシにしたくないという気持ちも大切にしたかったしね。

同時に今私が感じてる「大切にしたいことを大切にできない」モヤモヤを解決したい気持ちも強かった。

そんな私を客観視して、これからの自分を喜ばせてあげたいという気持ちに素直になり、具体的な行動ができたと思うの。


お二人のコーチに私っていう人を再認識させてもらい、ビジネスコミュニケーションを改めて考えることで、私の心は固まった。

うん、この私でいこう。

また新たな学びとチャレンジの旅に出発だ!


そのときだった。

私の背中を見たり、私の考えや言葉をずっと聞いてきた長男は、私にふとこう言ったのね。



あ。

それだ、私が長年崩せなかった無意識のスタンス。

私、知らないから教えてもらおうって思ってたんだ。

ゼロから学ぶつもりでいたよ。

だって自分じゃわからないし。

教えてもらった方が早いし。


そう思ってたから、私が行動するときっていうのは

「自分でやってもわからなかったから教えてもらう」

というスタンスだったよ。

自分の力で学ぶこともあったけど、それで学べたらそこで終わってたしね。

だから、自分で調べて自分なりの考えを持った上で学びにいく、というスタンスって今までなかったって思って、ハッとしたの。


自分で調べて、いろいろ勉強してもわからないから教えてもらおう…そう思ってたから私は染まるしかなかったんだね。

わからないなりに、私はこう考えるけどどうなのかな?と思って臨むのと、よくわからないから教えてもらおうっていうのとでは全然違うよね。

学びの深さも相手に与える印象も出てくる言葉も。


だからか。

今のピラティス講座を学びに行くのってめちゃくちゃ楽しい。

それはコアの大切さがわかっていて、私なりにコアについて深めている部分があって、私はこう考えているけどピラティス的にはどうなのかな?っていうワクワクがある。

私の考えたことと一致すると、何とも言えない嬉しさが込み上げたりね。

そうか、そうやって自分に自信をつけていけばいいのか。


自信がつきにくかった理由

私が自信を持てていたときのことを思い出してみる。

それは中学で、成績もよくて、スポーツをしてもそれなりに結果が出せて、陸上部では関東大会まで出られて…って、目に見える結果がついてきたときだった。

高校でも成績の数字に依存してた。

わかりやすい結果が出れば、自分のやったことが良かったとわかる。

それが自信だったかもしれないね。

逆に言うと、それがないと自分に自信が持てなかった。

だから結果に執着していて、生きていくためにひたすら結果を出すことを目指して、頑張ってこられたのかもしれない。


それの何が自分を苦しめてきたのかというと、それしか自分を評価する基準を持ててなかったことなんだろうね。

なんかやっとわかってきたよ。

いろんな見方、評価の仕方、感じ方があっていいわけで。

それを世の中一般の尺度でしか判断できないという視野の狭さが、自分を苦しめてきたんだろうなぁ。


そして、それは子育てにおける子どもとの信頼感にもつながってくる。

いろんな視点で子どもを見てあげられるのがいいよね。

だけど、私は世の中の一般的な見方しかなかった。

「自分なりに大切にしたい視点」とか「経験上、大切だと思った見方」とかそういうのをしっかりと頭の中で整理もできてなかった。

ただただ一般的な尺度に当てはめて話をするとか、子どもたちをそれに当てはめて育てれば正解なんだとか、そんな感覚でいたんじゃないかな。

それは子どもたちにとって、とっても窮屈よね。


自分で考えて答えを出すこと

「自分なりの考えを大切にする」

ってことが、全然できてなかったんだ。

だから何やっても自信につながっていかなくて。

どうすれば正解か、人前で恥ずかしくないか、ちゃんと責任を果たせるのか、そんな表面的な感じでしか考えられてなかったよね。

それはそれで大事な視点ではあるけれど。


これからは自分の考えをキチンと自覚しよう。

それを誰かに理解してもらうのはまた別のこと。

いや、自分で理解してあげられてないから、人に話を聞いてもらいたかったのかもしれないね。

自分でちゃんと理解してあげられたら、周りの人の評価に依存せず、自分の足で歩けるのかもしれない。


過剰適応からの卒業

自分の考えを押し込めて、周りの考えやルールにひたすら合わせて、周りに適応することを優先して生きてきた私。

そうやって考えていかないと、周りとは上手くやっていけないんだと思い込んでいた私。

自分の意見を言ったとき、なんだか反応が悪くて気まずい思いをする、だからもうしない!と諦めてしまっていた私。

周りに溶け込むことを優先してしまいがちだった私。

そんな私から、もう卒業しよう。


必要以上に気にしなくていいよ。

というか、苦手な局面は差し障りないコミュニケーションで程よく切り抜け、仕事で必要なビジネスコミュニケーションは程よく学んで、自分を苦しめないようにしよう。

大丈夫。

それなりには学んできてるのにも関わらず、上手く整理できてないだけだから。

ワーキングメモリ不足だと、何かのツールを利用するなど意識して整理してあげる機会を作らないと、散らかったままになりやすいものね。

散らかったままにしてると、何もかもできてないように無意識に感じてしまうのも、あるあるだよね。


まずは自分を理解して、周りと自分に線を引き、自分が周りと関わる上で必要な関係性を作ったり、やりとりをしたりするのに必要なことを考えよう。

これだ!とわかったら、そのスキルを磨こう。

私に今必要なのは、職場や家族とよい関係を維持していくためのコミュニケーションスキルと、足りないと感じている「提案力」とか「説明力」とか「交渉力」とか「関係調整力」とかってビジネスコミュニケーションを育てていくこと。

受け身な姿勢から、「こう生きたい」という姿勢へ。


これからのnoteの活用

今までは、起きた現実に対する自分のネガティブな反応を上手くやり過ごすために、noteを活用してきたと思う。

どうありたいか、どう生きていきたいかというよりも、生きていてシンドイ部分に対するケアをしてきたんじゃないかな。


それにケアだけじゃなかった。

子どものときに知らずうちに支えてもらっていた部分を自覚してなくて、大人になって急になくなってしまった周りのサポートや支えが不安に変わり、自分で自分を支えることができてない不安定感をずっと埋められずにいたような気がする。

子どものときは目の前のいろんなことをこなすので精一杯で、大人になる準備を少しずつ進めてこられなかった感覚。

自分の支度が自分でできるとか、料理ができるとか、仕事を一人前にこなせるとか、そういう目に見える部分はやれたんだけど、心の成長をね、大切にできてなかったと思う。

心も少しずつ育てていく必要があって。

そういう足りないと感じていた部分を満たしたくて、noteに言葉をつづっていた感覚もあるよね。


そこからも、もう卒業しようかな。

誰かに満たしてもらわなくても、自分でちゃんと満たそう。

もしくは満たされている部分を感じよう。

または、スキルアップで補おう。


そして、noteの活用もね、今までどおりネガティブ処理は時々必要になると思うけど、メインは「私らしくどう生きていくか」という視点をたくさん盛り込もう。

今回ね、すごく楽しかったんだよね、転職面接まで自分で考えて行動して、それを言葉にしたのは。

次にチャレンジしたいことはいっぱいあるし、どうやって解決しようかなって思って頭にあることもだっていっぱいあるの。

そういうことをひとつひとつチャレンジして、言葉にして、次に進んでいくっていうの、すごくワクワクする。

今まで仕事でモヤモヤしてたことも、ビジネス視点で考えたらスッキリすることも、誰もが悩む観点(私がキャリアを諦めてパートで働いているからじゃなくて)だってわかったから、すごく気が楽になったし。

年齢相応の学び、というのにもすごく合点がいったのよね。

今私が必要だと思う悩みに、素直に行動して、それを言葉にして、少しずつステップを踏んでいこう。




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