夫婦が深まる、バー・ポームムタイム
昨日の夜も、バー・ポームムタイム。
夫とは、こういう時間を大切にしたいと思えるの。
今夜は感覚の対話。
夫「みかんちゃんのこと、今まで一緒にいたくないって思ったことないんだよね。
たまにムッとくることはあるけど、それくらい。」
私「あとはめんどくさいなーとかでしょ?(笑)
私も同じだよ。
心が穏やかでいられる。
何か目的があって行動しようとするとき、そのやり方が夫ちゃんとは異なるから、なんで!って思うことはあるけど、一緒にいて気が張らない人。
不思議だよね。
ホント、不思議。
私は何をしなくてもいろんな刺激で察したり反応したりしちゃうから、周りに影響されて自分が消えてしまいやすいんだけど、夫ちゃんといると自分でいられるんだよね。」
夫「自分でいられるって大事だよね。
心からリラックスできる。
オレは家がリラックスできるから、仕事がしんどくても早く家に帰りたいって思って頑張れる。」
ぽーっとする時間。
ただただこの空気感が心地よいなって思って、それを味わうだけの時間。
心地よい感覚と夫婦で良かったって気持ちが心にいっぱいになったら、そのまどろみのまま、肌と肌を寄せ合う。
よく言う「体の相性」というのは、夫には感じなかったのだけど、だからこそ相手を意識的に知ろうとしたり反応を手がかりに理解したいという気持ちが高まったのよね。
どうしたらお互いに心地よく、突き抜けることができるんだろう。
その模索の積み重ねが、今はかけがえのない感覚と2人だけのやりとりのカタチにつながってる。
夫の感覚の好みと私の感覚の好みの融合。
それから、どんなスポーツや動作でもそうなんだけど、やればやるほど感覚が研ぎ澄まされたり、感じ方が深まったり、技術が向上していったりする過程があるじゃない?
これもおんなじ感覚でさ、そういうのをお互いに感じて楽しめるのも面白いよね。
スポーツのように目に見えるような結果はないけれど、毎回違う突き抜ける感覚。
それをお互いにシェアする時間のワクワク感とか。
こんなにも毎回違う感覚が楽しめるから、マンネリって私にはよくわからなくて。
大事なのはコミュニケーション。
目に見えない部分。
行為に至るまで、どれくらい心が通ったかとか、どれくらい相手を大切にしたいと思えたかとか、一緒にいる時間の価値を感じたかとか、そういうの。
心が熱を帯びて、それが行動や表情に表れるんだと思うな。
夫婦になってもう15年も一緒にいるから、わかるでしょ?という期待しちゃう気持ちってあるんだけど、うちらの夫婦には、それってないの。
全然思考パターンも行動パターンも違ってるから、毎回聞かないとわからないし、思い込んで行動して上手くいかないこともしばしば。
いつも確認するし、私が考えてることを細かく伝えるし。
そういう努力を怠ると、すぐにすれ違いが発生しちゃう。
分かり合うって手間がかかることだと思うんだけど、自分も相手も一緒にいる時間も大切だし、大切にしたいから意識しようと思ってる。
そういう気持ちが夫にも伝わるから、夫も素直になってくれたりして。
私はそういうのが心地よい。
夫もそれが心地よいと思ってくれていて、お互いにそう思えるからいいんだろうなぁ、と思ってる。
そう思わない人だっているし、それを大切にしたいと思えない人だっているだろうし。
「お互いにお互いの感覚を満たし合える関係」というのに私は満足してるんだなぁ、とバー・ポームムを飲みながら実感する。
それってありがたいよね。
強く湧き上がってくるエネルギー!というよりは、人は生きるのにそんなに強いエネルギーっていらなかったんだな、という感覚。
今まで、何かから強いエネルギーを得て、明日からまた頑張らなくちゃ!向かっていかなくちゃ!って思っていたかもしれないよ。
ゆったりほっこり。
理解し合える数少ない人間と、深い感覚でつながっていられる安心感という柔らかなエネルギーね。
これが大丈夫って感覚なんだとしたら、私は今、初めてそういう感覚を理解したなぁと思う。
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