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111.わたしの旅行記はここから始まった

noteをご覧の皆さまであれば私が旅行好きであることが少しずつわかってくださったと思います。
そんな私が旅行好きになり、noteで旅行について発信するようになったきっかけを書けたらと思います。

1.はじまり


始まりは中学校2年生のとき。
私の母方の祖父母は3ヶ月に1回海外旅行にいく無類の旅好きです。
祖父は定年まで週6勤務のバリバリハードワーカーでした。
そのため祖母はどこにも行かず子育てを頑張ってくれたというお礼も兼ねて
旅行に行き始めたとのことです。
そんな祖父母を近くで見ていた私は、いつもお土産と写真を楽しみにしてました。
今まで食べたことがないような味や見た目。袋のデザインが斬新で何かわららないのもしばしば。チョコレートは甘いと思っていたのに食べたら苦くて食べれなかったことも今となっては良い思い出です。
旅先の写真を見ると日本では見たことがない景色ばかり。
自宅と学校の往復、毎日の習い事に精一杯でその世界しか知りませんでした。

あるとき祖父母から海外旅行の提案をいただき一緒にグアムに行ったのが初海外でした。
飛行機も修学旅行よりも先に経験しました。
英語圏だから少しはわかると思って行ったら聞き取れないことにギャップを感じたり、靴のまま部屋に入る文化、コインの払い方がわからず財布がコインまみれになったり。
日本で普通に生活してきたことが突然できなかったのを体験して初めて日本にいないことを実感しました。
街並みや食べ物、全てが新鮮。
旅行前には入国審査の練習やテーブルマナーを家族と練習したこともありました。

2.体験


そこで感じたことは全て「体験」からくる学びです。
日本でテレビを見て想像していたこととははるかに違う。
それを自分の体験を通じて学べたことが何よりも財産でした。
特にグアムは戦争の歴史もあり、一緒に学んだことでより日本について世界情勢について知ろうとするきっかけにもなりました。

祖父母は旅行を通じて身に起きる「体験」から学んで欲しかったのかなと感じます。

2022年時点で日本のパスポート所有率が約17%とのことです。
世界で比べるとビザなしで旅行に行けて他の国の人が羨ましくなるぐらいの日本のパスポートを持っている人が少ないのが事実です。

これから生きていくにあたりどんどん海外進出して新しい体験をする人が増えて欲しいです。
その価値を伝えるのは実際に経験をした人。

まずは近い国から、自分が興味がある国から行ってみてください。
素敵な気づきがありますように。


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