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何才になっても〇〇はやめられません(笑)


こんばんは、三上です。


あくまで個人的な感覚でお話しさせていただきますが、わたしたちは絶えず揺れている存在だとおもいます。揺れているとは具体的に表現すると、バランスをとっている、ということでしょうか。右に傾くこともあれば左に傾くこともある。そしてその中間の絶妙なバランス、その均整のとれた状態をわたしたちは「安定した状態」と表現するのかもしれません。


けれども、その安定は不安定と表裏の関係です。人が絶えず揺れた存在であるなら、安定することもあれば、その逆に不安定になることもあります。そう考えてみると、人生には安定も不安定もなく、永遠にバランスをとり続けている、という解釈も生まれてきそうです。


わたしは他の大勢の方と同じように、より良くありたい、より良く生きたいと考えています。より良く、ということはポジティブな前進を意味しますから、そこには必ず行動という動的なものが伴います。つまり、人が変化していくということは、人が成長していくということは、今の安定からおもいきって抜け出し、そして不安定を少なからず経験することで、またその先に安定があるという、なかなか勇気のいる飛び込みが必要になってくるとおもうのです。


変化するために有効な「環境の変化」について書かれたいい本があるということを知人に聞きました。タイトルがわかりやすくて熱いです(笑)



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前回のブログで書かせてもらいましたが、ある意味で日本特有の精神力とか意志力というものには限界があるとわたしは自らの経験を通じて感じています。そうした力に効力がないのかといえば決してそうではありませんが、心も体も相当ボロボロになっていきます。やがてプッつと糸が切れて、もう力など余っていない、そんなツライ心境になることもありました。


この本に書かれているのは「環境」を変えていくことで、人は意思に頼らなくても変えていくことができる、というものです。もちろん変化には時に痛みを伴うこともあり、お手軽で便利で楽な方法が書かれているわけではありませんが、意志力だけを毎日発火させながら前進しつづけることにくらべれば、とても馴染みやすく理解しやすい方法のように思えます。



わたしたちは所詮、慣れる生きものです。そうであるなら、毎朝あたりまえのように歯を磨くように、新しい環境に慣れを作っていけばいいはずです。



わたしはオーバー60ですが、まだまだ成長していきたい、そうした気持ちが残っているようです(笑) これからは人生100年!(笑)などというと、そこまで生きていたくない!、と真顔でお話しされる人も実はなかなか多いのですが、人生って自分の変化次第では今よりより良く、かなり楽しいものになるのではないかとわたしはおもっています。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。



三上