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アッ、実はそうなんだ! 大勢の方が〇〇中です
こんにちは、親方の三上です。
39県で武漢風邪(愛称コロナ)における緊急事態宣言が解除されました。気温や湿度が上がったことでウィルス自体の存続が難しくなったため感染者数も大幅に下がりました。そして今回のコロナ騒動を振り返ってみたら、感染者数は1万人に1人だった、という事実もわかりました。
しかしそうした事実など見たくもないし人にシェアしたくもない存在があります。そう、テレビです。最近はノリがワイドショウ化したりして(笑) 愛とか美しさとか自由とか責任とか、世の中を生きていく上でこのような<センス>を持ち合わせている必要性をわたしは少なからず感じたりするのですが、彼らには視聴率が最優先のようです。テレビ離れと囁かれて久しいですが、やはりこうした結果にはそれなりの理由がありますね。「〇〇の法則」のような(笑)
そしてこうしたテレビのあり方に、これはさすがにおかしいよね?と疑問を持ちはじめている方が増えています。人には事実や真実を知りたいという正義に対するささやかな欲求がありますよね。誰だって嘘をつかれたり騙されたりするのは嫌なものなんです。
ある村に、ヒツジ飼いの男の子がいました。
来る日も来る日も、仕事はヒツジの番ばかり。
男の子はあきあきしてしまい、ちょっといたずらをしたくなりました。
そこで男の子は、とつぜん大声をあげました。
「たいへんだ! オオカミだ。オオカミだ」
村人がおどろいて、かけつけてきました。
それを見て、男の子は大笑い。
何日かして、男の子はまた大声をあげました。
「たいへんだ! オオカミだ。オオカミだ」
村人は、こんども飛び出してきました。
男の子はそれを見て、またもや大笑い。
ところがある日、本当にオオカミがやってきて、ヒツジの群をおそいました。
男の子はあわてて、叫び声をあげました。
「オオカミが来た! オオカミが来た! 本当にオオカミが来たんだよ!」
けれども村人は、知らんぷりです。
なんどもうそをいう男の子を、だれも信じようとはしなかったのです。
かわいそうに、男の子のヒツジは、オオカミにみんな食べられてしまいました。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
三上