自分のやりたい事ってなに?


やりたいことってなんですか?

って聞かれたときに、いつも「なんだろう…」と頭をかしげてしまうのは、本当にやりたい事がないんだろうなぁと、落ち込んでしまいます。

こういうのも、書き出したのはいいけど、結局ふわっと終わらせてしまいそうな予感がします。


今日もね、派遣の面談に行ってきたんですよ。

自分のやりたいこととはちょっと離れているのですが、それでも大体経験者じゃないとどこも雇ってくれないんです。

自分のやり方でいいのか?合っているのか?

その業界の人しかわからないと思います。

求めているのと相違しなければならないから。


「経験がある方」っていう部分がなければ…って、いつも求人を見ていて思うんですよね。

それほど、経験って必要なんです。誰にとっても。

だからなんでも経験ってした方がいいなぁと思います。

成功、失敗、怒り、悔しさ、悲しさ、喜び、全部が経験。

その経験がなければ、自分の今も作る事が出来ていないから。

毎回仕事探しの時って、自分との戦いなんですよね。

私は特段何ができるって訳でもなく、パソコンスキルもそこそこ。

なんならそこそこ以下だと思っています。

毎日パソコンには触っているけど、別に文章をガッツリ書いているわけでもないし、グラフとか一般企業で役に立つようなことは別にしたことがない。

高校の時ちょっと勉強して、さらっと資格をとっただけ。

高校の頃って、なんかしら資格取るブームってくるよねぇ。


改めて、「自分のやりたい事ってなに?」と、自分に問いかけてみました。

理由は単純で、それを「やってみたいから」なんです。

だから、経験があるわけではないし、いまこの30を過ぎた時点で考えるような幼稚な感じではないのかもしれない。

でも「やってみたい」し「触れてみたい」んです。

即戦力が欲しいなら、あいまいな表現をするのではなく、即戦力を求めてますってちゃんと書いてほしい。

未経験はきっと邪魔なんだろうから。


私はど田舎出身で、東京の人たちと戦うには、圧倒的に情報量が足りなかったし、経験も少なかった。

仕事をする上で、東京に出てくることができてよかったとは思っている。

ここでしか経験できないことだったし、私がやりたかった仕事への情報が足りなかったことも知れた。

インターンとか考えてみてもなかったし、調べてもなかった。

秋田でもインターンはやったことあったけど、自分の行きたいところのことなんて、全然頭になかった。

本当に、考えが甘かったんだって、気付いた。


そうやって、回りに回って三十路を過ぎました。

いま、私は「なにがやりたい?」ってところ。

仕事が充実していないと、私はきっと心が廃れると思っている。

やってみないと、やりがいがあるかどうかなんてわからないと思うけど、それでも自分のやりたいことを仕事にしないと、その気持ちは大きくならないのだと感じている。

やりたくない仕事も、もしかしたら自分に合っているのかもしれない。

でも、やりたくないことをやるよりだったら、まずはやりたいことを優先してみた方が絶対にいいと思う。

心の賭け方が違う。

やりたいことだから、頑張れると思うんだ。


自分のやりたい事ってなんだろう?

好きな事がそれかな?経験を選ぶかな?

やりたい事がないときは、どうしたらいいんだろう?

「興味」を失くしたら、毎日にハリがないよね。

私はそうなんだけど。もちろん人によっては違う。

だから色んなことに興味をもとう。

好きって、思えることをしよう。


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