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恋愛観

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#大学生

恋焦がれる人生が時に羨ましい

恋焦がれる人生が時に羨ましい

他人に期待してはいけないという意識は、おそらく小学校高学年の頃に芽生えていた。母親に直接説かれたような記憶もなんとなくあったりなかったり。

恋愛なんて相手に期待する不毛なものだと頭で考えつつ、恋に悩み、実ったときに喜ぶその過程を楽しめる人を羨ましく思うことがある。もちろん、そんなうまくいくことばかりじゃないのは重々承知である。

一番信頼していた人から人生で一番傷つく言葉を言われたときの悲しみは

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ひとりで生きていける気がする(仮)

世の中のカップルが羨ましくて仕方ない。自分もいつかあんな風になれるんだろうと信じていた。しかし約20年間、ラブラブカップルの当事者になる機会を手にする力はなく、基本的に淡々と生活を送るだけだ。

精神的な浮き沈みにひとりで対処できている(実際はそんなことない)気がする。励ましてくれる恋人がいなくても、しんどいときは泣きながら家に帰ってなんとかやり過ごすだけだ。母に自分をけなされたって、それも珍しく

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