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花粉症

植物の花粉に対して過剰な反応をするアレルギー症状はとっても辛いですよね。
鼻が壊れた蛇口になったように止まらない鼻水やくしゃみ。そして、目玉を取り出して洗いたくなるような眼の痒みと充血は、見ていて可哀想なくらい大変な症状。
娘も春先の花粉症でだいぶ苦労したので、私も色々な情報を集めて調べていたことがあります。

・六邪

自然界にある気候の変化というのは風、暑さ寒さ、湿気、乾燥と熱という「六気」よってあらわされます。
これは命を育むために身体にも備わっていますがその時期に出る六気に過不足があると、邪気に変化してしまいます。
六つの邪気は主に口や鼻などの粘膜や皮膚から侵入しますが、身体が免疫力によって邪気を払うことができれば症状で治まり、病気に移行してしまいます。

・外側の情報を受け取る力

身体というのは本来、外からの情報を受け取り、内側でバランスを取ろうと恒常性が機能します。万物の法則を上手く受け取ることが出来ないのは、夏にエアコンを使い過ぎたり、冷たいものの飲み過ぎで身体が季節を感じる力を失っているからです。冬はエアコンのきいた部屋で、さらに乾燥し、胃や腸、皮膚や粘膜の機能を弱めます。外からでないと熱をもらえない体は深部が冷えていきますから自ずと免疫力が低下してしまいます。
そうすると、春になる頃に、くしゃみや鼻水で苦労しても不思議ではないですよね。
娘はだいぶ前に家を離れましたが、今は花粉症が治まっているそうです。
自分でお給料を頂くようになってから、暖房費を節約するために腹巻を使い温かい飲み物と、職場までのウォーキングを続けていたら冷え性は改善したみたい。
花粉で苦労した経験は自分で熱を生み出す力を育んだようです。

・循環とバランス

人間の身体というのは循環とバランスによってできています。逆にいうと、それが崩れたのが病気です。バランスをとるためには鼻水だけを見ずに胃や腸も足先の隅々まで同時に見ることが必要なのですが、それは胃や腸を司る所が足にあるからです。足にはたくさんのツボがありますが見えないところで繋がっているのですね。細くてたくさんの血管がありますから、動かさないと滞るのもわかるような気がします。
昔から健康は足元からっていいますが、なるほどですね。
杉の精油はリラックス効果のあるテネペンという成分が含まれているそうです。
そんなおとなしい杉も春先は子孫繁栄のために必死ですから、自らの免疫の方を高めていきましょうね。

私たちは、誰でも自分を癒す力が内側にありますが、それを見つけるためには自分が何者であるかを知る必要があります。
外的なものは、それに近づくように様々な試練を与えて教えてくれているんです。
私は、真の治癒というのは、再び本当の自分に戻ることであり、それに気づくことで免疫力が高まるのだと思っています。


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