更年期こそ大和言葉を究めよう
外に出ると、今時の造語や外来語が
若い人の間で飛び交っています。
すごい創造力と感心する一方で
日本の大和言葉の美しさを再認識して
しまいます。
大和言葉とは訓(くん)読みのこと。
「思い初める」「心を寄せる」「心移り」
心の想いを大和言葉で表現すると
その一音一音が心に染み渡り、やんわりと
包み込まれたような感覚になりますね。
目に見えないものを言葉で表現するには
余韻を残すほうが美しい。
なぜなら、伝えた人の面影が自由に
想像されて心の片隅に残るから。
そして、日本語の五十音は祖先からの
DNAが組み込まれた音魂(おとたま)
だからです。
懐かしい感覚になるのもわかりますね。
乱れた言葉、粗末な言葉は災いを
もたらします。
更年期の今だからこそ、美しい言葉を使い
美しい心を育みましょう。
たまには耳を塞ぎ、自分の内側の声を
聴いてみませんか。
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