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化粧のりは言葉次第で変わります。

「最近化粧のノリが悪いね〜ん」
肩肘ついて、そう話す女性。
確かにそうかも。毛穴見えてますやん!
なんて、慣れない関西弁ですみません…。

毛穴の広がりは「足りないものを受け取りたい」というお肌のメッセージですからそれを受け取る感覚が必要です。
高い美容液を使うと一時的に引き締め効果はありますが、表面を覆われた皮膚はさらに息苦しさを増していき、美容液をやめた時にはメッセージを発する力さえ失っているかもしれませんね。
体にある穴の機能は、開いたり閉じたりしながら役割を果たしています。
それはすべて「恒常性」が成せる業であり、必要があるから神経伝達物質を使って体にメッセージを伝えてくれています。
皮膚には自律的にメンテナンスをする新陳代謝という機能がありますが、そこを無視すると、皮膚はどうして良いか分からずに戸惑ってしまうのです。
それが積み重なると、じわじわと外見に変化をもたらしていきますから毛穴の収縮度を信頼したいですね。
老化とは、抗うことで促進されます。
私たちの体はほんとうに賢くて優秀なんですから…。効果な美容液や美容技術のない時代の女性はなぜあれほど麗しかったのか…。
歴史を振り返ると、わかるようない気がします。

・体のメッセージとは

赤ちゃんの頃はお肌はきめ細やかですが、二次性徴を迎える頃には皮脂の分泌が活発になりニキビで悩まされた方も多いと思います。食生活でも脂を摂る機会の多い思春期ですが、肌からも出さないと新陳代謝が追いつきません。思春期に分泌する男女のホルモンは、生殖には必要な脂を蓄えようと必死です。互いの無意識が子孫繁栄のために脂ぎっているのです。
時がたてば必ず治りますが、抗うとアバタとなって苦労します。
更年期は生殖という役割を終えますが、必要なものは、再び無意識にお任すると上手くいきます。目や耳で聞いた情報は参考程度で、身体が喜ぶものを摂り入れるようにしましょう。食べた後に後悔したものは、必要のないものです。
何のために食べるのか、どんな感覚で食べるのかで神経伝達物質も変わり消化吸収や代謝も変わり、見た目も変わります。ちょっと耳が痛い話ですね!

・穴はエネルギーの出入りをするところ

体には目、耳、鼻、口、膣や肛門、臍などたくさんの穴があります。
その穴は、私たちが外界から受け取ったものを噛み砕き排出します。
それは、見た目にわかる食べ物より、見えない感覚、それを生じさせる言葉によって穴から出たもの状態が変わるとしたら興味深いですね。
例えば目…「目は口ほどにものを言う」そのことわざのように目は外界の反映です。
相手を見る視点が一点なら、いくら噛み砕いてもその人を知る要素は少なくて、良い人、悪い人で評価されてしまいます。もし、悪い人と評価されたならその関係性は上手くいかずに、出会うたびに低次のエネルギーを交換し合うことになります。人間に両目があるのは、人、物事を立体的に見るためですが自分の価値観に捉われずにすべてを受け入れると、言葉や態度など表現されたものと同等のエネルギー交換ができます。また、相手が高次なら影響を受ける事になるでしょう。

毛穴もそれと同じで、細胞膜のマイナス電子が外からのプラス電子を受けるやり取りによって興奮や抑制をしています。これも神経伝達物質に影響される事ですが、抑制がかかると肌の新陳代謝を促すギャバというホルモンが分泌されるため、血流促進から血糖値の安定、さらに免疫力アップなど健康な肌をつくります。
エネルギーは波動ですから、循環とバランスがものを言います。ここではすべてを語れませんが、共通する事は、取り込んだら一旦出口をキュッと締めて、噛み砕くということです。
安易に出そうとすると下痢や便秘と同じ現象となります。

・言葉の音が宣る

私たちは何かを思い行動します。
その行動が真の言葉に添っていないなら、無意識に逃げ道をつくってしまいます。
逃げ道をつくり、遠周りしても仕方ないのですが、ほんとうに現実を変えたいのなら受け入れる必要があります。
つまり、化粧のりが悪いという現象を起こしている「きれいになりたい」という自己否定を受け入れることです。
言葉の音は耳の鼓膜を振動させて、基底膜で周波数が分析されていきます。
そこから神経伝達物質を放出させて、脳に伝達をします。その脳は運動神経に指令を出しますが、その時プラスマイナスの電子が共鳴すると、心地よい感覚を得る事ができます。
音が宣ると、まるで二人でダンスをするような感覚…。
自分を受け入れると、化学反応で潤いが増していきます。

私が想うこと…

汗水を流して働く女性は、化粧をしてきても仕事を終えた頃には眉毛も薄くパンダ目、乱れた髪をしています。
しかし、その目は透明で、清々しい表情をしているのです。新陳代謝された肌は水を与えると蘇りさらに艶が増していきます。
こうして人のために働いた肌は化粧が禿げたって眉毛がなくても人に心地良さを与えるものです。
更年期は体の役割は終えますが、精神の成長はまだまだ発達段階。
女性は不足があるほど透明感が増して磨かれていきます。そのためには言葉から変えるのが良さそうですね。



「麗しの更年期」意見交換会を計画中です。
ただ今調整中ですので改めて決まりましたらご案内しますね。


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