更年期とたんぱく質
更年期になると、若い時のように消化吸収が活発にはいかず、欲に任せて食べると胃がもたれになります。
エストロゲンの分泌が低下する更年期は自律神経が乱れやすくなるので、自分の適量を知らせる負の感覚はありがたい現象です。
その現象を効果的にするには、女性の性質を維持する別のものを見つける必要があります。
別のもの…それが質の良いたんぱく質なのです。
女性は成熟するとエストロゲンを分泌して、産むため、育てるための体をつくります。そのエストロゲンが役割を終えると體（からだ）の役割にシフトチェンジです。
意識を内側から外に広げて世の中のために使うのが體という共同体ですから本気を出したらものすごいパワーです。
體（からだ）
肉体の要である骨の強化は、豆を食べて心を豊かにする事で養われます。腰が曲がるまで元気な女性が豆を好むのは、豆が「魔を滅す」ものだと言い伝えられて来たからだそうです。
これは先祖が教えてくれた素晴らしい考えかた、智慧ですね。
筋力低下、転んで骨折、膝痛や腰痛…やりたいことができないのは何を考え、選んで来たかという思考回路の結果です。
思い通りの人生を進むためにも、思考回路を正しく動かすたんぱく質を選びましょう。
体の機能を整えるたんぱく質は、約60兆個の細胞を無意識に動かします。思考回路を動かす伝達物質はたんぱく質を材料にして電気を流しますから、正しい伝導、漏電しないためにも良質なものを適量摂ると良いですね。
良質を選ぶ
消化吸収しやすく少ない量でも効果のあるのが精進料理にも使われる高野豆腐。
豆腐の4倍ものたんぱく質とカルシウムを含む他、日持ちはするし、どんな味にも染まるので私はぜひお勧めしたい！
バイブレーションを活かして
たんぱく質を確実に体のもとにするのは振動の力です。心地よい音楽や心が和む人との食事、笑いは消化吸収が促進されます。
また、女性が持つ直感は、振動を感じる事で発揮されます。野生の動物が腐った餌や毒物を見分けることができるのは、筋反射で敵を感じるからです。
甘いものや添加物は、たんぱく質の構造を変容させたり、カルシウムの吸収を阻害してしまうので體のためには適度な量にするのが無難です。
思考回路を制限しないで！
たんぱく質はネガティブなこと、ポジティブなことに反応します。
いつまでも衣服を洗わないと汗染みが変色するように、あるいは牛乳や卵が腐った臭いになるようにネガティブな思考は体に嫌な感覚として蓄積してしまいます。
嫌な過去は洗い流して断ち切ると消化吸収、代謝という循環が促進されます。
私たちはたんぱく質でできています。そして、そのたんぱく質をコントロールできれば、體という機能を自由に使うことができるんです。
まずは、高野豆腐を機嫌良く食べる事から始めてみてはいかがでしょう(๑˃̵ᴗ˂̵)
大豆を食べると腸内吸収されたイソフラボンの一種が腸内細菌の影響を受けてエクオールに変化するという情報があります。
エクオールはエストロゲンに似た働きがありますので、エクオールに変化しやすい人で更年期症状の辛い人には効果があるかもしれません。
ですが、そうであってもやはり思考回路が前提です。
腸内細菌はネガティブな思考で悪臭を放ち、せっかくのエクオールも効果を発揮しませんから…。
「麗しい更年期」意見交換会のお誘い
人の幸福度は50代からV字にわかれるのだそうです。分岐点になるのは自分の内面にある課題に気づいているかどうかによります。
定年や子どもの独立、親の介護などそこから見えてくる課題もありますがその気づきは、ひとりで抱え込まずに互いに共感し一緒に学んでいくのが女性の性質であり、これからの生き方だと思っています。
悩みは解決するのではなく共感することでいつの間にか自分なりの解決の糸口が見えてきます。
「麗しい更年期」はこの3つを目的にしています。
・悩みを共有する
・プロセスを楽しむ
・ほんとうの仲間つくり
これから始まる更年期、既に更年期に入り不安を抱えているかた、辛い思いをしているかた、たくさんの意見を共有し合い、ひとりではないことを実感したいと思います。
「麗しいの更年期」ではご参加されたかたとのコミニュケーションを通して、今の時代にあった生き方を探していきます。その輪が広がり、それぞれの価値が高められたらとても嬉しいです。
毎月、第2土曜の21時から少人数で始めていきますね。何分始めたばかりの会ですので、不手際があればお許しください。
将来的には皆さまと一緒に進めていきたいと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。
第三回「麗しいの更年期」ZOOM
テーマ「身体の変化」
日時 令和5年9月9日（土）
21時〜22時30分
定員 5名様/カメラ、マイクonでお願いします。
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