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やることを決めて1ヶ月行動してみたら‥?

みなさんは、やることを決めてから行動するタイプですか?
それともその場その場で出来る事ややりたい事を、選んで進んできたタイプですか?

私の仕事はキャリアコンサルタント。 クライアントさんのお悩みを聞いて、叶えたい未来に向かって一緒に目標を決めたりするお仕事をしています。

‥というと、普段から目標を決めて行動している意識高い人!みたいに思われるかもしれませんが、私自身そんな事はないんです‥。

余談ですが、キャリアには、2パターンあると言われています。

キャリアの2つのタイプ


1つ目は山登りタイプ
これは登る山(目標)を決めて、効率よいルートを計画し登っていく(目標を叶えていく)タイプ

2つ目はトレッキング(川下り)タイプ
これはその場その場で興味あること、出来る事を取り組むうちに現在の場所にたどり着いたタイプ

目標設定をしながら進んでいくタイプは、1つ目の山登りタイプです。

私は、2つ目のトレッキング型で、その場その場で面白そうだなと思って選んできたら、今ここにいるっていうタイプです笑

そんな私が、目標(やること)を決めて1ヶ月過ごしたら、ある効果を感じたので、今回記事にしました。

やることを決めて過ごして感じた効果

それは3つ。

①ぼんやりが明確に!
②チャンスに気づきやすくなる!

③達成感と自己効力感UP


①「ぼんやりが明確に」

ぼんやりこうなれたらいいなと思っているけど、言葉にしてない事ってありませんか?

例えば、「良い感じに家庭と両立して働きたい」と思っているけど、良い感じってどんな感じ?。と聞かれたらすぐに答えられない‥。

そこで、自分の思う”良い感じ”を言語化することから、始めました。
子どもを幼稚園に預けている時だけ働く?フルタイムで働くこと?
そもそも両立って、何?毎日夕食を作れること?など、自分に問いかけて言葉にすることで、自分のなりたい姿が明確に!

②「チャンスに気づきやすくなった」

これは①をやってみたからこその効果が大きいと思うのですが・・・

やること・やりたいこと(目標)が明確になることで、それに対する意識やキャッチする感度が高くなりました。
(脳科学的にRAS(Reticular Activating System)と言われる機能で、脳が勝手にその情報を集めるのに鋭敏になるそうです!)

例えば、幼稚園に預けている時だけ働ける仕事を見つけたい!と思っていたら、SNSや普段の生活の中など、そんな働き方をしている人や求人情報に気づきやすくなり、これまで気づかなかった方向性やチャンスに巡り合えるようになりました!

③達成感と自己効力感UP

自分で決めた目標が達成できると、自己効力感が上がります!
(ちなみに、こちらの記事で自己効力感のこと書きました)

自己肯定感が上がると、また別の事もチャレンジしてみよう!という前向きな気持ちになり、自分の自信も育まれてきました!

とはいえ、目標って必ず達成した方がいいの‥??

最初のキャリアの話に戻ると、私はトレッキング型。
その場その場をたのしむタイプ!
1ヶ月経って振り返りをした時に、決めた目標が達成出来てないときも、あります笑

でも、それでもいいと思っています。

そんな時は、出来なかった理由を振り返り、自分にとってフィットする次の目標を決めればいいんじゃないかと思っています!

例えば、 私は目標のひとつに「PMSがひどいから、近場で婦人科を探して受診する」と決めていたのですが、その月は婦人科を受診しませんでした。

なぜかというと、その月はPMSがひどくなかったからです。

これをやろうとしていた(やってみた)けど、今の自分の必要ないものだったら臨機応変に変えていったらいいルールに、私はしています。

決めた目標を無理矢理達成する事より、目標のその先にある自分の”目的”に沿う行動の方が大事だと思っています。

最後に‥

目標設定する事で、得られる効果も実感しながら、自分の特性(その場その場を楽しめる等の)や環境(家族の体調不良などで予定が変わったなど)とバランスを取りながら、目標をひとつひとつ自分で叶えつつ、こうありたいなという目的をいつか掴んでいこう。と思うこの頃です。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
素敵な1日をお過ごしください。

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