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習慣化とレジリエンス(精神的回復力)の相乗効果

習慣化とレジリエンスの関係性は非常に密接で、お互いに強化・サポートし合うことができます


今回はその関係性とレジリエンスを習慣化に活かす方法についてお伝えしていきます。

レジリエンスって何?という方は、先にこちらの記事をお読みください。


習慣化とレジリエンスの関係性

習慣化がレジリエンスをサポートする


習慣を持つことは、日常生活に安定感を与えたり、ストレスを軽減する手助けとなるので、ルーティンが増えると仕事や人間関係で不確実性が高まる状況でも安心感を維持できるようになります。


また、新しい習慣を作り出す過程で自己効力感(自分は目標を達成できるという感覚)が高まり、この「自分はできる!」という感覚が、困難な状況に対処するレジリエンスを高めます。


レジリエンスが習慣化をサポートする


レジリエンスが高い人は、失敗や挫折から立ち直りやすく、新しい習慣を形成する際の障害を乗り越える力が強くなります。


さらに、レジリエンスによって、柔軟な考え方ができたり、習慣化の過程における調整や改善がしやすくなります。


レジリエンスを習慣化に活かす方法


■小さなステップから始める

目標を達成しやすくするために、最初は小さなステップから始めることが重要です。


計画通りにできない→レジリエンス発動→小さなステップで再チャレンジ、これを繰り返すことで、小さな成功を積み重ねる→自己効力感が高まる→習慣化と進むことができます。


■失敗を受け入れ、学びに変える

失敗を避けられないものとして受け入れ・認めて、それを学びの機会と捉えることが大切です。


レジリエンスのある人は失敗から学び、改善を重ねることで習慣を定着させます。


■サポートシステムを活用する

積極的に友人や家族のサポートを受けることで、困難な状況でも前向きに取り組むことができます。また、専門家にアドバイスを求めることも効果的です。


■セルフケアとストレス管理

適切なセルフケア(適度な運動、十分な睡眠、健康的な食事)とストレス管理を心がけることは習慣化を支える重要なポイントです。


■ポジティブな自己対話

ポジティブな自己対話は、自己効力感を高めて、自分自身に対して励ましの言葉をかけると、困難な状況でも前向きに取り組むことができるようになり、習慣化に必要なモチベーションの維持につながります。

まとめ


習慣化の過程で、やることの難易度はいくらでも下げられますが、メンタルを上手に保つ方法はその時々に応じて変化します。


だからこそ、困難やストレスを乗り越える力:レジリエンスを活かすことで、自分の心や感情をコントロールできれば、習慣化の成功率が高まります!

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