どうなっちゃうんだ日記vol.7 まぼろしと美意識
(以下は2023年2月末にとあるリトリート合宿に参加したことをきっかけに、そこで出た課題に取り組む様子をアップしたインスタ投稿のシェアです）
自然のなかに身を置くといつも、
「ぜんぶ幻だな〜」とまるで夢から覚めたみたいな気持ちになる
波がうち寄せて、
鳥が羽ばたいて、
太陽が海に沈み、
それを見ている自分もそのなかの一部でしかなくて、
なにも不足がない
過不足がない
わたしは街なか暮らしが好きなのだけど、
(田舎出身だから。笑)
お金がないと何もできない気になったり、
いつも何かが足りない気になったり、
もっともっととドライブされる感覚になるのは、
歩いているだけでいろんな情報に晒される、
街の弊害ではあるよな
◇
糸島滞在中、地元で買ったお野菜や卵で朝食をつくって食卓に並べたとき、
昔、世界中でヒットした「Eat, Pray, Love(食べて、祈って、恋をして)」のあるシーンを思い出した
主人公のベスがローマでひとり暮らしをしていたとき、
イタリア語が話せるようになった彼女が地元の市場で買ってきた生ハムやチーズ、卵料理(たぶん)を並べた食卓を前に、
「完璧だ」と胸をいっぱいにした場面
(映画にはない、本だけの場面だと思う)
過不足ない、完璧な美しさ
あのときのベスもこんな気持ちだったのかな、と思いながらオムレツを食べた
◇
先月末にリトリート合宿で泊まった施設が素敵すぎて、家族で宿泊(こないだ、ね)。
過不足ないしあわせ
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