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スマートフォンがあなたの頭の中を文章に変換してくれる日が近づいている-WORLD ECONOMIC FORUM

個人の感想
コロナパンデミックの準備は既にできていたということだろう。
下記の記事から7年以上経っているが、正しくこれが着々と進んでいる。
監視社会、スマートシティ化は陰謀論でも、嘘でもなく確実に遂行している。
楽観視していると書いてあるが空々しいだけだ。
☆☆☆☆☆☆☆☆
2017年5月 4日

画期的な技術

日本の豊橋技術科学大学の研究チームが開発した新しいシステムは、
脳波を使って人間の心を読むことができる。

この技術をテストするために、システムの研究に参加した被験者は、
大声で数字を言うように指示され、脳波(EEG)のスキャンを読み取った
ロボットを使って、リアルタイムで何を言ったかを推測した。
その結果、0から9までの数字を認識する精度は90%、
日本語の一音節を解読する精度は61%であった。

豊橋技術科学大学はプレスリリースで、「これまで、脳波信号からの音声解読は、『ディープラーニング』やその他の機械学習に基づく強力なアルゴリズムを使用するのに十分なデータを収集することが困難でした」と述べている。
「研究グループは、少ない学習データセットで高い性能を達成できる、
従来とは異なる研究基盤を開発しました」と豊橋技術科学大学は発表している。

脳-コンピューターの接続

この装置はまだ部分的な有効性しかないにもかかわらず、研究チームは結果を非常に楽観視しており、思考を効果的に音声に変換する脳とコンピュータの融合技術の開発を進めている。
最終的には、この技術をスマートフォンのアプリと統合させたいと考えており、わずか5年で実現できるだろうという。

このような技術は斬新であるだけでなく、ALSや脳卒中、脊髄損傷などさまざまな神経疾患による麻痺に苦しむ人々を含め、発話能力を失った障害者が再びコミュニケーションを取れる可能性を秘めている。
現在の多くの技術は、言葉を綴るために指や目を動かす能力に依存しているが、この技術は動きを完全に迂回し、より迅速なコミュニケーションを可能にするかもしれない。

豊橋技術科学大学のチームは、同様の技術に取り組んでいるフェイスブックや、人間の知能を向上させるために脳に埋め込むコンピューター・インターフェースの開発を目指す新ベンチャー、ニューリンクの詳細を発表したばかりのイーロン・マスクなどの取り組みに加わることになる。


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