「ほうれんそう」の次は「かくれんぼう」 #82
お疲れ様!
昨日は、「ほうれんそうのおひたし」について書いたけど、もう少しステップアップした「かくれんぼう」について。
「かくれんぼう」=「確連報」
部下が上司に進捗を報告するコミュニケーションの取り方のひとつ。
実践すると組織力の向上にも効果が得られる。
また、業務の進行を円滑にし、ミスや誤解を防ぐために活用されている。
この手法を理解し、適切に実践することで、組織内のコミュニケーションの質を高め、効率的な業務遂行を可能にすることができる。
「ほうれんそう」との違い
「ほうれんそう」と「かくれんぼうの違いは「相談」が「確認」に代わったところとやる。
ここでの「確認」は、
部下から上司への内容確認
を指す。
「ほうれんそう」と「かくれんぼう」の違いは、実行する社員の主体性ということになる。
相談から確認となったのは、
自立した社員育成
自主性を生かした効率化
を目的としている。
「かくれんぼう」は社員が状況を踏まえて問題解決の方法を考えることになる。ほうれんそう(報連相)のように判断を他人任せにしない。
したがって、近年では社員の自主性を育てるために「かくれんぼう」を重視する傾向にある。
確連報の目的
確連報の目的は、自発的に考え行動できる人材を育てること。
「確・連・報」(かく・れん・ぼう)での確認は、主に部下が上司に仕事の進捗を伝えるコミュニケーション手段として活用される。
部下が自身で状況を踏まえて、自身で考えて、その内容について、上司に「確認」「報告」するため、社員の自主性を高められると考えられている。
社員が当事者意識を持って進捗を伝えることで、仕事の円滑な進行につながり、結果として企業の組織力向上につながる。
「確連報」は社員が自らの判断に基づいて上司に「確認」するため、自分で考えて行動する力を養いやすい。
「かくれんぼう」の実践
かくれんぼうが実践されるためには、部下がかくれんぼうを実行しやすい環境を整える必要がある。
この点は、「ほうれんそうのおひたし」と同じだね。
部下が確認した内容に関して上司が確認し承認する。
上司は、それが間違っていても、「怒らない」「否定しない」「助ける」「指示する」という「おひたし」を意識し、部下が話しやすい環境を作ることが、このかくれんぼうを生かすポイントになる。
まとめ
「かくれんぼう」の方が優秀だとしても、「ほうれんそう」が決して不要というわけではない。
社員の成長に合わせて、「確連報」と「報連相」を併用していくといい。
うまく使い分けて、組織で活躍できる人材を育成して、効率的な業務遂行を目指そう。
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