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≪自己紹介≫ 私の第1ステージ② 何のノウハウもないのに…

これまでの私のキャリアは大きく分けて3ステージ。

第1ステージは、転職2回目まで。
まずは、2回目の転職した会社の紹介まで。

前回は、二回目(正確には三回目)の転職をして、そこの超ワンマン社長の下で働いているところまで書いた。

今日は、その会社での出来事の続きからスタートしよう。


100点か0点


超がつくほどワンマンな社長が師匠となり、仕事そのものというより、仕事に対する姿勢や、考え方とか、いわゆる帝王学みたいなものを学んだ。
経営者たるものはどうあるべきか、ということを教えられた。

ということを①で紹介した。

その社長のことは、それはそれは、怖くて仕方なかった。
仕事だけでなく、仕事以外の立ち振る舞い、気遣いなど、 社長の目に見えること、すべて100点でなければならなかった

どちらかだった。
いつも言われていたのが、
お前は90点、95点まではいつも取れるけど、 あと5点、10点が取れないんだ。 だから一人前になれないんだ。」と。

常に完璧を求められていた。

当時、社長がお昼に会社にいると、ラーメンを食べたいと言う。
決まって、「サッポロ一番 みそラーメン」。

手の空いた人が作る。

ラーメンに一味唐辛子をたくさん振りかけて食べるのだが、その一味唐辛子が新しくて、中の封を取ってなかった。
新しいのだったということを知らなかった。
そんな気遣いもできないのか!と、後に説教が始まった。

こんなことが日常茶飯事だった。


その会社にいる間、褒められたことは、ほんの数回しかなかった。


和食レストラン開店

0からのスタート

本社とよばれるメイン会社は、食品卸と不動産(デベロッパー)をしていて、それでも将来的には厳しくなるからとにかく新規事業を考えろ、と常に幹部社員に言っていた社長だった。

産廃やるって言われたら、産廃の勉強して、第三セクターでミニゴルフ場作ると言われたら、地元の企業回ったり、農協中央会やら連合やら行ったり、資料を作ったりしていた。
結局、それらは途中で頓挫した。

ある時、社長から、和食レストランをやると言われた。
もちろん担当は、私。


本当に何もわからない0からのスタート

ノウハウも何にも持ってない。

周りの役員からは、
〇〇ちゃん、大丈夫なの?本当にやるの?
できないなら、できないと言った方がいいよ!

いやいや、できないと言えるわけないでしょ、私の立場で。

できるかどうかわからないけど、頑張ります、が精いっぱいよ。


ここからは誰にでも見せれるというものではないので、
有料とさせてもらうね。

今回は、事業会社で和食レストランをオープンさせて、辞めるまで。

私に興味がある人だけに見てもらえればいい。
それで気づきがあったら、なお嬉しい。

リアルなミカの世界にようこそ!

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