百人一首から学ぶビジネスへの教訓
お疲れ様!
先日実家に帰省したときに、物置になっている部屋に入ってみたら、百人一首が出てきた。
大抵のものは、母が捨てているのだけれど、百人一首は残っていた。
フタを開けてみると、痛んでいるものの、まだまだ使えるようだった。
少しパラパラとみると、懐かしい歌があった。
小学生の頃、百人一首が流行って、学校で、自宅で、祖母の家で、百人一首で遊んでいたことがあった。
今は百人一首なんてするのだろうか。「ちはやふる」というマンガがあって、映画でも話題になったみたいだけどね。
ところで、この百人一首、その和歌を読み解いていくと、とっても深い教訓が込められているだよね。
まぁ、当たり前といえば当たり前だけど、5つほど紹介しよう。
≪現代語訳≫
神話の時代にも聞いたことがない。竜田川が紅葉によって、まるで水が絞り染めのように真っ赤に染まっているなんて。
≪ビジネスへの教訓≫
ビジネスの世界では、予期しない美しい出来事や成功が突然訪れることがある。
新しいアイデアやアプローチを試すことで、思いがけない成果が得られることを示唆している。
良い方に転がるのは嬉しいこと。何が起こるかわからないのもビジネス。
≪現代語訳≫
由良の海峡を渡る船頭が、かじを失って行方もわからなくなる恋の道のようだ。
≪ビジネスへの教訓≫
明確な方向性やリーダーシップが欠けると、ビジネスは迷走することになります。戦略をしっかりと立て、舵取りを行うことの重要性を教えてくれている。
リーダーは特に方向性を見失わないよう、かじをしっかり取っていこう。
≪現代語訳≫
嘆きながら一人で寝ている夜が明けるまでの時間が、どれほど長く感じられることでしょうか。
≪ビジネスへの教訓≫
困難な時期や孤独な意思決定は、非常に長く感じられることがある。
しかし、忍耐強く待ち、適切なタイミングで行動することが大切。
苦しい時期は必ず終わりが来るから、やるべきことを見極めて適切な方向に向かおう。
≪現代語訳≫
来ない人を待ち続けて、まつほの浦の夕凪の中で、藻塩を焼くように私の心も焦がれています。
≪ビジネスへの教訓≫
期待している結果や機会がなかなか訪れない時、焦る気持ちは分かるが、あくまで冷静さを保つことが必要です。結果を焦らず、プロセスに集中し、確実な行動を続けることが成功の鍵となる。
一喜一憂しないで、やるべきことをきちんとやっていれば、必ず良い結果が出るはず。
≪現代語訳≫
美しい花の色も、物思いにふけりながら過ごしているうちに、無駄に色あせてしまった。私自身もこの世の中で時が過ぎ去るのをただ眺めていただけで、同じように無駄に老いてしまった。
≪ビジネスへの教訓≫
この歌は、時間の無駄遣いと、それに伴う後悔を表している。ビジネスにおいても、機会や時間を無駄にせず、積極的に行動することが重要。
先延ばしにすることで失われるチャンスがあることを教えてくれる歌です。
いかがだっただろうか。
百人一首の和歌には、日々の仕事に取り組む上で参考になる教訓やヒントがたくさん詰まっている。
改めて、百人一首は奥が深いと思った。
もっと突き詰めていくと面白いんだろうな。
もう少し年を取って、時間が自由になったときに、百人一首をもう一度やってみるのもいいかも。
今は、かじりだけで。
あなたも、昔を懐かしんでみる、やったことない人は、一度手に取ってその言葉の意味を読み取ってみてね。
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